歌舞伎を自宅で堪能
2025-01-20 12:35:55

自宅で味わう歌舞伎の世界!落語「淀五郎」の魅力とは

歌舞伎の情景をお家で楽しもう!



毎日新聞社が主催する落語会「志ん輔と仲間たち」の第46回が、1月24日(金)19:00から配信されます。今回のメインは、古今亭志ん輔による「淀五郎」という名作落語。ライブ配信という形で、普段は寄席や公演でしか味わえない狂言を、自宅でじっくりと堪能できる絶好の機会です。この趣向は、特に在宅時間が長くなっているシニア層にもぴったりです。そして、見逃し配信も用意されているので、都合がつかない方でも安心です。

古典落語「淀五郎」



「淀五郎」は、江戸時代の歌舞伎の裏側を描いた物語。この作品は、急遽倒れた役者の代役として登場する若手の淀五郎の姿を通じて、芸に生きる者たちの苦悩や情熱を描いています。観客は、志ん輔師匠が歌舞伎役者さながらの演技を繰り広げる様子を目の当たりにし、まるでその舞台にいるかのような体験が得られます。当日のお楽しみとして、もう一席の演目も予定されているとのことです。

実力派の江戸家まねき猫



配信にはもうひとりのゲスト、江戸家まねき猫が登場します。彼は、故・初代江戸家猫八を祖父に持つ生粋のものまね芸人。多くのテレビドラマやバラエティ番組で活躍しており、独自の動物ものまね技術で観客を魅了しています。アフタートークでは、彼の父である三代目猫八との思い出話や、動物ものまねの技術についていろいろと話を聞くことができるでしょう。

配信の詳細



  • - 配信日時: 1月24日(金)19:00~20:30(見逃し配信は2月2日まで)
  • - 出演者: 古今亭志ん輔、江戸家まねき猫
  • - 視聴料: 1,500円(税込み)

この機会に、ぜひとも自宅で古典落語を楽しんでみてはいかがでしょうか。公式サイトから申し込みが可能ですし、寄席の雰囲気をいつでも味わえるチャンスです。

古今亭志ん輔のプロフィール



志ん輔師匠は1972年に三代目古今亭志ん朝に入門し、1985年に真打ちに昇進して以降、数々のメディアで活躍しています。特に子供向け番組「おかあさんといっしょ」では、多くのファンに親しまれ、2020年には落語協会の相談役にも就任しました。彼の落語は、歴史を感じさせる内容でありながらも、現代的な視点を取り入れた新しい風が吹いています。

「志ん輔と仲間たち」の意義



「志ん輔と仲間たち」は、特に新型コロナウイルスの影響で多くの落語公演が中止となる中、笑いを届けることを目的に始まりました。師匠自らの自宅稽古場を配信スタジオとして、月に一度のペースで行っています。自宅で気軽に落語を楽しむスタイルは、多くのファンに支持されています。

視聴者へのプレゼントも用意されており、視聴中の抽選会では三重県の酒造メーカー提供の「キンミヤ焼酎Tシャツ」や、特製の多機能ペンが当たるチャンスもあります。

落語とともに温かい笑いを自宅で楽しみ、心を豊かにする時間を過ごしてください。


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