舞台『組曲虐殺』
2026-08-14 18:22:23

舞台『組曲虐殺』2027年2月の再演決定!東京公演とチケット情報

舞台『組曲虐殺』2027年2月に再演決定!



井上ひさしが手掛けた最後の戯曲である舞台『組曲虐殺』が、2027年2月に東京公演を再演することが発表されました。この舞台は、初演から井上芳雄が小林多喜二を演じ、栗山民也が演出を担当しています。再演は4度目となり、多くの観客の期待が高まっています。

公演詳細


公演期間は2027年2月6日から2月28日まで、会場は「MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000」で行われます。主催はこまつ座とホリプロが共同で行い、質の高い演劇体験を提供します。

公演スケジュールは、S席とA席を用意し、昼の回はそれぞれ12,500円と9,500円、夜の回は11,500円と9,000円という価格設定です。また、20歳以下向けのYシートは2,000円、25歳以下のU-25シートは6,000円となっています。チケットは8月29日から最速抽選先行が開始され、一般発売は10月21日からとなる予定です。

演劇賞の受賞歴が物語る作品の魅力


『組曲虐殺』は、2009年の初演以来、数々の演劇賞を受賞しており、特に第17回読売演劇大賞では多くの評価を得ました。2012年には名キャストでの再演が行われ、その美しい楽曲や栗山民也の磨き抜かれた演出によっても人々の記憶に残る名作となりました。

この作品は、プロレタリア文学を代表する作家・小林多喜二の生涯を描いており、彼を支える家族や仲間の関係性が深く描写されています。小林多喜二は、社会問題に真摯に向き合い、意義ある作品を残そうと奮闘する姿が印象的です。

出演者紹介


共演のキャストも魅力的で、秋山菜津子、矢吹奈子、堀内敬子、山崎 一、土屋佑壱といった実力派が名を連ねています。特に、井上芳雄が演じる小林多喜二は、この舞台の核心的存在であり、彼を取り巻く登場人物たちの複雑な感情を描き出すことで、心に響くストーリーを構築しています。

あらすじ


物語は昭和初期の日本を背景に、小林多喜二の苦悩と成長を描いています。彼は幼少期から目の当たりにした貧しさに心を痛め、言葉の力で社会を変えようと活動を始めますが、特高警察との対立や検閲に悩まされます。彼の家族や恋人たちは、彼と共に過ごす時間を通じてその思いを支え、時には変装をしてまで彼のもとを訪れ、その絆の深さが作品の見どころとなります。

特に、彼の恋人である田口瀧子の複雑な心情や、多喜二に寄り添う姉の佐藤チマの存在が、観客の共感を呼ぶでしょう。彼を取り巻く警察官たちも、ただの敵として描かれるのではなく、彼の人柄に共感する一面が見え隠れするなど、多面的なキャラクターが織りなすドラマは必見です。

まとめ


舞台『組曲虐殺』は、ただの演劇ではなく、歴史的な背景と人間ドラマが交錯する感動的な作品です。2027年の東京公演でこの名作が再び観られることを楽しみに、多くのファンがチケットを手に入れることを願っています。詳細は、公式ホームページでチェックしてください。


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