Athdemyとvennnの資本提携が示すスポーツブランディングの新たな未来とは

Athdemyとvennnの新たな資本提携が描く未来

株式会社Athdemy（アスデミー）は、スポーツ界での新たな挑戦に取り組むため、ブランディングファーム株式会社vennn（ヴェン）との戦略的資本提携を発表しました。この提携により、Athdemyはアスリートのパフォーマンス向上を目指すだけでなく、彼らのブランド価値を引き出し、トータルな支援体制を整えることを目指しています。

Athdemyの情熱と技術

Athdemyは「脳医科学」と「対話」を駆使した『Optimize Performance Dialog®』という革新的な手法を開発しました。これによってアスリートの思考や感情に深く向き合い、最適化を図るとともに、人生や競技の場面において最大限のパフォーマンスを引き出す「参謀」として機能しています。Athdemyのアプローチは科学的である一方、人間らしさを大切にしたものです。

venmnの表現力

提携相手となるvennnは、アスリートの言葉や物語を美しく構造化し、視覚的・言語的に社会に届けることに特化したクリエイティブな集団です。これまで、スポーツブランドの価値を高めるためのさまざまなプロジェクトに携わり、その確かな技術とセンスで多くの成功を収めてきました。

両者はこれまでにも、Athdemyのリブランディングや対話型コンテンツ『Dialog Code』において協働し、アスリートの挑戦の核心を社会に正確に伝える関係を築いてきました。この提携は、より深い「共創体制」として公式に結束し、双方の強みを融合させる試みでもあります。

河内一馬氏のCBO就任

この新たな体制において、vennnの代表取締役河内一馬氏がAthdemyのChief Branding Officer（CBO）に就任しました。河内氏はアジアやヨーロッパを視察し、25歳で南米に渡ってサッカー関連の最高位の指導者ライセンス「PROライセンス」を取得するなど、多彩な経験を積んでいます。

河内氏の戦略的思考と卓越した表現力、またアスリートに対する深い理解は、Athdemyが掲げる「思考・感情の構造化」という理念に非常にマッチしています。彼はCBOとして、ブランドコンセプトの設計から情報発信までを担い、アスリートの物語を美しく社会に届ける重要な役割を果たします。

新たなメディアプロジェクトの開発

Athdemyとvennnは、アスリートの物語をより多くの人々に届ける新たなメディアプロジェクトの準備も進めています。これによって、アスリートの挑戦や思考の軌跡を、ただの結果としてじゃなく、社会に深い意味のあるものとして届けることに挑戦します。詳細は2023年6月下旬に発表予定です。

未来への展望

Athdemyの戦略的なパフォーマンス設計とvennnの価値を届ける表現力を統合することで、アスリートとしての価値を深く、広く理解される構造を設計します。これは、選手個々の価値にとどまらず、クラブや企業、スポンサーとの融合も視野に入れた広がりを見せるでしょう。これからのスポーツ界において、新たなプレゼンスの確立が期待されます。

代表者のコメント

Athdemyの代表である小谷光毅氏は、アスリートの挑戦を美しく社会に伝えることの重要性を強調しています。「選手の言葉や挑戦の意味を深く理解し、それを広く届けるために、vennnを迎えることになりました。挑戦は結果だけではなく、社会的意味を持っているのです」と述べています。加えて、vennnの河内氏も「Athdemyとの提携により、スポーツやアスリートの社会的価値を最大化することに取り組みます。この共同の取り組みから生まれる創造は大きなものになると確信しています」と語っています。