せとだレモンマラソン
2025-01-09 16:09:25

環境に優しい!せとだレモンマラソン 2025開催のお知らせ

環境に優しい!せとだレモンマラソン 2025開催のお知らせ



2025年2月23日、広島県尾道市瀬戸田町で「せとだレモンマラソン 2025」が開催されます。今年で第3回目を迎える本大会には、1,351名のランナーが参加予定です。全エントリーが締切を迎えた今大会では、特にサステナビリティに重点を置いた運営がなされます。

大会の概要


「せとだレモンマラソン」は、瀬戸田特産のレモン収穫が盛んな2月に開催されるマラソン大会で、初心者から経験者まで幅広い層が楽しめるコースが特徴です。競技種目には、ハーフマラソン(21.0975km)、シーサイドラン(9.1km)、そして小学生とその保護者を対象としたキッズラン(1.8km)があり、すべての参加者がチャレンジできる者となっています。

サステナブルな取り組み


大会は、メインスポンサーである株式会社ゴールドウィンと共に、従来の運営方法を見直し、環境に優しい運営を目指しています。具体的には、日本初となる地産地消型カーボン・オフセット「Jブルークレジット®」を導入し、開催による二酸化炭素排出量を可視化・オフセットする取り組みをしています。このクレジットは、尾道市のブルーカーボン・オフセット推進事業に基づいて発行されており、参加者の移動に伴うCO₂排出の一部が補填されます。

具体的な取り組み内容


また「せとだレモンマラソン」では、マイボトルを持参することがルール化されており、使い捨てカップは禁止されています。この方針に基づき、参加者にはTHE NORTH FACEのシリコーン製カップが贈呈され、給水所ではごみが出ない仕組みが導入されています。

大会期間中には、不要衣服の回収ボックスも設置し、「BRING」と連携して衣服の回収とアップサイクルを行います。回収された衣服から作られるオリジナルワッペンは、参加者特典として配布される予定です。

さらに、マルシェや後夜祭ではリユース可能なアルミカップを導入し、使い捨て製品を廃止。参加者自らが環境保護の一環に寄与することが期待されています。加えて、完走賞には生分解性素材「ピエクレックス」を使用したオリジナルタオルが配布され、製造から廃棄までのCO₂排出を削減しています。

環境への配慮


大会を通じて二酸化炭素排出を最小限に抑えるために、公共交通機関の利用推奨や自動車の相乗りを呼び掛けています。さらに、マルシェ会場にはコンポストステーションが設置され、廃棄食材の有効利用を図ります。紙の資料は廃止し、SNSやウェブサイトでの情報発信を通じて、コミュニケーションを行っています。

開催概要


「せとだレモンマラソン 2025」は、尾道市と尾道市教育委員会の後援を受け、2025年2月23日に開催されます。開催の詳細については、公式WebサイトやInstagramで確認できます。普段のランニングの枠を越えて、地域の自然や環境を考えた、意味ある大会となるように、参加者たちが力を合わせていくことが重要です。

大会を通じて、環境に優しい活動に参加する機会を持ちながら、4時間ちょっとのランの後には、素晴らしい瀬戸田の風景を楽しむこともお忘れなく!


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