80年代を彩った音楽プロデューサー、トレヴァー・ホーンの自伝が登場
株式会社ディスクユニオンが運営するDU BOOKSは、2026年6月9日(火)に「トレヴァー・ホーン自伝 モダン・レコーディングをめぐる冒険」の日本語版を出版することを発表しました。この本は、80年代の音楽シーンに大きな影響を与えたトレヴァー・ホーンの波乱に満ちたキャリアを描いており、彼がいかにして現代ポップスの音づくりを進化させてきたかを探求しています。
トレヴァー・ホーンの功績
トレヴァー・ホーンは、1980年代のポップスとエレクトロニック・ミュージックにおいて、計り知れない影響を与えたプロデューサーであり、ミュージシャンです。彼の代表作である「ラジオ・スターの悲劇」は、MTVの開局時の放送曲としても知られています。この曲は、世界中で1位を記録し、ニューレイヴやテクノ・ポップの象徴とされています。
1970年代にはセッションミュージシャンとしてキャリアをスタートさせたホーンは、1980年にはイエスのリードシンガーとしても活躍しました。しかし、81年以降はプロデューサーとしての道を選び、ダラーやABC、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドなど多くのアーティストのアルバム制作に携わるようになります。
ZTTレコードと新時代の幕開け
1983年に彼は音楽実業家であり妻でもあるジル・シンクレア、音楽評論家のポール・モーリーと共にZTTレコードを設立しました。このレーベルは、その特異な音楽性とマーケティング戦略で知られ、アート・オブ・ノイズなどの成功したプロジェクトを生み出しました。その後も90年代以降にはシールやt.A.T.u.などのヒットをプロデュースし続け、音楽界における地位を不動のものとしました。
日本版の特典と解説
本書の日本版では、西寺郷太氏が解説を担当し、トレヴァー・ホーンの音楽哲学やその背景をより深く知ることができます。また、ディスクユニオンでは、特典としてトレヴァー・ホーン直筆サイン入りポストカードを用意しており、ファンにとって見逃せないアイテムとなるでしょう。
未来の音楽への洞察
「トレヴァー・ホーン自伝」では、彼が完璧な音を作り出すために行った1,000時間の編集や、ポップスがどのように進化していくのかといった洞察が語られています。音楽を愛する全ての人々にとって、必読の一冊になること間違いありません。2026年6月9日以降、全国の書店やネット書店での購入が可能です。
この自伝を通じて、トレヴァー・ホーンという音楽界の巨星がどのように80年代を発明し、私たちに影響を与えてきたのか、その真実に触れてみてはいかがでしょうか。