ヤマハの多様性取り組み
2025-11-17 11:32:29

ヤマハ株式会社が7年連続「PRIDE指標2025」でゴールドを受賞!多様性を尊重した取り組みが光る

ヤマハ株式会社が7年連続「PRIDE指標2025」でゴールドを受賞



ヤマハ株式会社は、任意団体「work with Pride」が制定した「PRIDE指標2025」で、最高ランクの「ゴールド」を7年連続で獲得しました。この指標は、企業や団体におけるLGBTQ+に関する取り組みを評価する指標で、ヤマハはその多様性への深い理解と取り組みを示しています。

多様性を新たな価値創出の源泉と考えるヤマハグループ



ヤマハグループは、個々の個性を尊重し多様性を生かすことで、企業としての競争力を高め、持続可能な社会に向けた成長を目指しています。その一環として、性的マイノリティの従業員が働きやすい環境を整備し、LGBTQ+への理解促進や支援活動に取り組んでいます。具体的な例を挙げてみましょう。

1. 「東京プライド2025」への出展



ヤマハは、6月に代々木公園で開かれる「東京プライド2025」に3年連続でブースを設置し、スローガン『音・音楽はみんなのもの』のもとにレインボーカラーの楽器を展示しました。このブースには多くの来場者が訪れ、一緒に楽器を演奏する機会も提供されました。また、渋谷での関連イベント『ヤマハサウンドクロッシング渋谷』でもキャンペーンを展開しました。

2. 社内コミュニティ「Yamaha Rainbow ERG」の設立



2024年に始まった従業員リソースグループ(ERG)の制度を利用して、LGBTQ+当事者とそのアライによる社内コミュニティ「Yamaha Rainbow ERG」が設立されました。このコミュニティは自発的に活動しており、東京プライドへの出展もそのメンバーが主導しました。13人のメンバーと共に、ボランティアとして活動する従業員が集まり、ブースの運営を行いました。

3. 従業員のLGBTQ+理解促進



ヤマハでは、LGBTQ+への理解を深めるための全社的なセミナーや研修を実施しています。また、LGBTQ+ロゴの制定や、アライであることを示すステッカーの配布も行われており、職場における理解を促進しています。プライド月間も、これまでの1ヵ月から3ヵ月に拡大し、全国各地で巡回展示を行いました。展示内容には『東京プライド2025』の展示物だけでなく、関連書籍の紹介やロゴステッカーの配布も含まれています。

4. 相談窓口の設置と制度の整備



ヤマハではLGBTQ+相談窓口を開設し、従業員が気軽に相談できる環境を整えています。さらに、社内の制度では同性パートナーを家族として認める仕組みを整えており、従業員が家庭も含めて安心して働ける環境作りに努めています。

今後もヤマハはLGBTQ+への理解促進をはじめとするダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DE&I)に取り組み、その結果、多様な人材の個性が活かされる風土を作り続けるでしょう。事業活動を通じて確固たる企業価値を高め、持続的な成長を実現するための道筋を示しています。


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