スポーツを通じた国際交流プログラムが再び始動!2025年開催決定
在籍している子どもたちへの多様性を学ぶ貴重な機会として、GLOBALTREEとS.C.P. Japan、筑波大学・TIAS2.0との連携による【スポーツを通じた国際交流プログラム】が2025年に再度実施されることが決まりました。本プログラムは2024年に続いて2回目の開催で、特に注目を集めています。プログラムの詳細や目的、参加するメリットについてご紹介します。
プログラムの概要
このプログラムは、2024年9月20日、10月11日、11月22日の計3回の開催を予定しています。対象エリアは栃木県、茨城県、千葉県にある5つの店舗で展開され、参加するのは外国人留学生と日本の子どもたちです。彼らはスポーツや遊びを通じて交流し、文化や価値観の違いを学び合う機会を得ることができます。
新たな取り組み
2025年度からは、スポーツだけでなく「各国の文化や遊び」を紹介する新しいコンテンツの導入が予定されています。これにより、子どもたちが日本の遊びを紹介し、逆に外国の遊びを学ぶことで、より双方向の国際交流が促進されます。言語に依存しないコミュニケーションが重視され、相互理解を深めるための新たな方法が模索されています。
目指す目的
このプログラムの目的は多岐にわたります。具体的には、以下の点が挙げられます。
1.
多様性を尊重する社会の実現 - 他者と積極的に対話する人を育てる。
2.
障がいのある子どもたちへの支援 - 多様性を尊重した包括的な体験の提供。
3.
文化理解の促進 - 国際交流を通じて互いの文化を理解し合う場を創出。
このプログラムは、子どもたちに対して新たな視野を広げ、多様性の重要性を教える貴重な場となります。
プロジェクトコアメンバーの紹介
S.C.P. Japan
このプロジェクトは、一般社団法人 S.C.P. Japanが中心となって推進しています。「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」というビジョンのもと、スポーツを活用した共育や国際協力を行っています。代表理事の井上由惟子氏は、元女子サッカー選手であり、スポーツ国際開発学の修士号を持つ経験豊富なリーダーです。
筑波大学・TIAS2.0
筑波大学に設置されたTIAS2.0プログラムは、日本で唯一スポーツ・オリンピック学の学位を取得できる大学院プログラムです。多様な専門家たちが揃い、国際的なスポーツ研究の場としても注目されています。
昨年度の振り返り
2024年度には、サッカーや鬼ごっこ、フリスビー、ドッジボールをテーマにしたプログラムが実施され、「感情BOX」を活用して子どもたちが感想を表現しました。今年度は対象がさらに広がり、より多くの子どもたちが参加できる機会を提供します。
最後に
スポーツを通じた国際交流プログラムは、単なる遊びにとどまらず、国際理解や多様性の大切さを実感できます。子どもたちが共に成長する場として、ぜひ注目していただきたいプログラムです。多様な背景を持つ仲間との出会いが、未来の発展を促す一歩となるでしょう。