宮崎県新富町「こゆ朝市」8周年の軌跡と未来
宮崎県の新富町で月に一度、地域の人々が集う「こゆ朝市」が今年、設立8周年を迎えました。このイベントは一般財団法人こゆ地域づくり推進機構が主催し、毎月第3日曜日に開催されています。8周年を記念して2025年5月18日に行われたイベントでは、「Anniversary party 〜ありがとう8周年~」というテーマで、多くの参加者が来場する賑やかな一日となりました。
「こゆ朝市」の始まり
「こゆ朝市」は2017年5月にスタートし、地域内の飲食店組合の想いを引き継いで運営されています。スタート当初からの目的は、「新富町内で月に一度でも人が集まる場所を作りたい」というもので、地域の交流を促進するための場として成長を続けてきました。
この朝市では、「こゆ夕市」や「こゆ夜市」といった他のイベントも同時に開催されることで、町内外の皆さんが楽しめる季節ごとの企画が展開されています。過去のイベントでは、月によっては町内外から約1000人もの人々が集まることもあり、その賑わいぶりは目を見張るものがあります。
8周年イベントの特色
8周年を記念したイベントでは、参加者が一緒に思い出を作るような形を重視しています。子どもたちが運営に参加することで、地域に根ざした交流が生まれ、世代間のつながりも強化されています。地域の小中高生や大学生たちが自ら出店し、自分の特技を披露する姿も多く見られました。
このように、こゆ朝市はただの物販イベントではなく、地域の憩いの場としての機能も果たしています。今後もこゆ財団は、イベントを企画運営し、地域に愛される朝市を育てていく意向を示しています。
今後の展望
おかげさまで「こゆ朝市」は8周年を迎えることができましたが、これで終わりではありません。新たな交流を生み出し、さらなる発展を目指していきます。次回の朝市は2025年6月15日、日曜の10時から13時に開催され、「Thanks DAD〜父の日〜」というテーマで父の日のプレゼントにぴったりなお店が集結する予定です。
情報確認とアクセス
イベント開催日は雨天中止になるため、最新情報は公式Instagramで発信されています。出店者についてや天候による中止のお知らせも確認できますので、訪れる際はぜひチェックしてみてください。
地域商社であるこゆ財団は、新富町のブランディングやふるさと納税などにも力を入れており、持続可能な地域社会の実現を目指しています。新富町が掲げる「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、地域の魅力を発信し続けています。
結び
地域の皆様や町外の方々に愛されながら、これからも発展を続ける「こゆ朝市」。新富町の人々が集まり、交流し、楽しむ場として、多くの人々にとって特別な存在であり続けることを願っています。ぜひ、次回の朝市にご参加いただき、地域の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。出店者やプログラムに関する詳細はこゆ財団の公式ホームページやInstagramをご覧ください。