オードリー・ヘプバーン生誕95年を祝う写真展が神戸阪急で開催
“映画のまち”として知られる神戸で、オードリー・ヘプバーンの生誕95周年を記念した特別な写真展が開催されることが発表されました。2月16日から2月24日まで、神戸阪急本館9階の催場にて行われるこの展覧会では、オードリーが出演した映画をテーマにした約120点の写真が展示される予定です。著名な写真家による作品も含まれており、彼女の華やかでありながらも気品に満ちた姿を楽しむことができます。
オードリー・ヘプバーンの魅力を再発見
オードリー・ヘプバーンは、1929年にベルギーで生まれ、若い頃の彼女はバレリーナを夢見ていました。しかし、身長が高かったためプリマの道は断念。その後1948年、彼女はロンドンに渡りバレエスクールに入学。しかしその後、数々の舞台を経て映画界に進出し、1951年の映画『モンテカルロへ行こう』でブロードウエイのスターに抜擢されます。
1953年には映画『ローマの休日』に出演し、王女役としてその名を世界に知らしめました。彼女の演技と美貌、そして前髪が短い“ヘプバーンカット”は多くの人々を魅了し、彼女自身がファッションアイコンとしても注目を浴びるきっかけとなりました。映画『麗しのサブリナ』でのファッションは特に話題となり、そのスタイルは“サブリナ・ファッション”として多くの女性に模倣されました。
作品と影響力
オードリーは『ローマの休日』や『パリの恋人』、『ティファニーで朝食を』など、多数の映画でその才能を発揮しました。またプライベートでは、二人の息子の母としての顔を持ち、晩年にはユニセフの親善大使として子どもたちのために尽力しました。彼女の信念と活動は、今でも多くの人々の心に響いています。
体験としての写真展
本展は、オードリーの生誕95周年を祝うものとして、彼女の映画の魅力を再確認できる貴重な機会となっています。一般・大学生は当日券が1,000円、前売券が800円、高校・中学生は700円、前売券が500円で入場可能で、小学生以下は無料です。前売券はローソンチケットで販売され、入場者にとっては特にお得なチャンスです。なお、障がい者手帳を持つ本人及びその同伴者1名までの入場は無料となっています。
特に女性たちにとって、オードリー・ヘプバーンは永遠のアイコン。彼女の生きざまやファッションから影響を受けた方も多いでしょう。この写真展では、彼女の魅力を再確認できる素晴らしい機会です。多くの方々にお越しいただき、彼女の影響を感じてほしいと思います。
この機会に、オードリー・ヘプバーンの人生や彼女が残した作品に触れ、映画とファッションの美しさを堪能してみてはいかがでしょうか?彼女の姿を通じて、時代を超えた感動を味わうことができるでしょう。