千鳥の大悟とノブが見守る狂気のオーディション！即興バトルを繰り広げる新星たち

千鳥の大悟とノブが見守るクリエイティブな養成所

2023年6月8日、テレビの新しい風を感じさせる番組『チャンスの時間』が、ABEMAで放送されました。この日のエピソード#316では、バラエティ界の次世代を担うヤンチャ芸人たちを発掘する「ブレイキングヤンチャオーディション9」が行われました。千鳥の大悟さんとノブさんが見守る中、個性豊かな8組の芸人たちが即興バトルに挑戦します。

審査員には、お笑いトリオのや団に所属するロングサイズ伊藤氏、お笑いコンビ・ラブレターズの溜口佑太朗氏、そして「日本一おもしろい」と自負する大崎氏など、豪華メンバーが揃いました。彼らがどんな新たな才能を発見するのか、期待が高まります。

狂気と笑いが渦巻くオーディション

オーディションの前半ブロックでは、隣人の橋本市民球場さんやネコニスズの舘野忠臣さんたちが登場すると、最初から会場は騒然。特に、お笑いコンビ・フタリシズカのイチゴのイクトさんが、ノブさんにグーパンチを放つシーンには審査員たちも唖然としてしまいました。イクトさんの破天荒なパフォーマンスには、スタジオの全員が圧倒される事態に！

その後、イクトさんが披露したギャグには大悟さんも「なかなかヤンチャやったで」と評価。楽しいスタジオの雰囲気の中でも、イクトさんの黒タイツ姿にノブさんは「お笑い界で黒タイツはヤバい」と、思わず手を叩いてしまいました。

加えて、舘野さんは「赤ちゃん」キャラとして挑むも、審査員から「赤ちゃんじゃないやん」と突っ込まれる微妙なキャラ設定が場を和ませました。かりこるさんの照れくさいパフォーマンスも後を引くユーモアに満ちていました。

後半ブロックはさらなる混乱

後半ブロックには九条ジョーさんやキャツミさんが参加し、即興コントの方が重要であることに気づいた芸人たちの緊張感もまた魅力的です。大悟さんが次々と振る即興ネタに対し、九条ジョーさんが「何でこれが好きなんだよ」と直接反論する場面がありましたが、これがスタジオの緊張感をさらに高めました。

特に大崎氏が「全くヤンチャさが足りない」と各芸人にツッコミを入れると、会場は静まり返る異様な空気に包まれました。挑戦者たちの不満が爆発し、ノブさんも一言「（審査員から）降格です」と告げるなど、場はさらにカオスに。

一方、九条ジョーさんの「お前もおもんねぇんだろ」と囁きかける場面もあり、悪戦苦闘する芸人たちの一生懸命な姿に、視聴者はついつい目が離せませんでした。