スポーツ政策会議
2025-10-22 12:53:26

学生による日本のスポーツ政策提言!SPJ2025が立教大学で開催

SPJ2025:若い力が描く日本のスポーツ未来



2025年の10月、全国の学生たちが集結して日本のスポーツ政策や産業について提案を行う「スポーツ政策学生会議(SPJ)」が、立教大学池袋キャンパスで開催されます。このイベントは2011年に始まり、今年で15回目を迎えます。SPJは、学生たちが自身の研究成果を発表し、議論を交わす場として位置付けられており、スポーツ産業の振興に寄与することを目指しています。

学生たちの提言が未来を変える



SPJは、スポーツ政策や産業に関する具体的な提言を学生たちに求め、地域スポーツの活性化やプロスポーツのビジネスモデルの強化、社会課題の解決に向けた提案が議論されます。今年度は66チームが参加予定で、30校の大学および専門学校から集まった若者たちが、それぞれの視点から考えた政策を披露します。

この会議では、スポーツマネジメントや政策に精通した研究者や実務家が審査員として参加します。学生たちは、これまで数ヶ月間の研究活動をもとに、独自のアイデアやビジネスモデルを持ち寄ります。そのため、学生同士の交流やフィードバックを通じて政策立案のスキルを磨く絶好の機会にもなっています。

開催概要



  • - 名称: スポーツ政策学生会議(Sport Policy for Japan)2025
  • - 日程: 【分科会】2025年10月25日(土)、【決勝】2025年10月26日(日)
  • - 会場: 立教大学 池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)
  • - 参加資格: 高等教育機関に在学中の学生

この会議は日本スポーツ産業学会およびSPJ実行委員会により主催され、スポーツ庁や日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が後援しています。SPJのパートナーおよびスポンサーには多くの企業や団体が名を連ねており、学生たちの提案を実現に向けて後押しする役割を担っています。

過去の成果と影響



これまでの会議の実績として、出場大学や参加チーム数、参加学生数が年々増加傾向にあります。2011年には19チームからスタートし、2024年には76チームという史上最大の参加規模に達しました。昨年は406名の学生が参加し、それぞれが個性的な視点から日本のスポーツが抱える問題に対する解決策を提示しました。

こうした過去の大会の実績は、学生たちの提言が実際にスポーツ界にどのように影響を及ぼすかの証でもあります。多くの提案が実現に向けて動き出しており、これからの学生たちの提言にも期待が寄せられています。

未来のスポーツを担う学生たち



SPJ2025では、参加する学生たちが日本のスポーツ政策に革新をもたらす提案を行います。次世代のリーダーたちが集うこの場は、単なるコンテストを超えて、未来のスポーツ界をどう築いていくかという重要なディスカッションの場でもあります。

学生たちの情熱と独創性が、日本のスポーツの未来にどれだけ多くの可能性をもたらすのか。彼らの熱意と提言に、日本全体が耳を傾けるべき時が来ているのかもしれません。是非、今後の展開に注目していただきたいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: スポーツ政策 立教大学 学生会議

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。