賢治島探検記2026
2025-10-14 10:46:56

文学座とキャラメルボックスが贈る新演出『賢治島探検記2026』に期待集まる!

文学座とキャラメルボックスが共同制作する『賢治島探検記2026』



2026年1月、新国立劇場の小劇場で上演される『賢治島探検記2026』。これは、日本の文豪・宮沢賢治の夢の世界を舞台に搭載した新たな演出による作品です。今作は、文学座と演劇集団キャラメルボックスの初のコラボレーションによって実現したもので、両劇団の技術と情熱がひとつに昇華します。

作品の背景と演出



『賢治島探検記』は、宮沢賢治の童話を基にした作品で、2002年に初演されて以来、何度も再演を果たしてきました。そのたびに新たな解釈が加わり、ファンを魅了してきた名作です。2026年は賢治の生誕130年にあたり、その記念すべき年に新たな形で生み出されることは、演劇界にとっても特別な意味を持っています。

構成を手掛けるのは、キャラメルボックスの成井豊、演出は文学座から新進気鋭の西本由香が担当します。彼女は、文学座附属演劇研究所からスタートし、数々の舞台で存在感を示してきた実力者です。特に、彼女の演出は多様性に富んでおり、観客に強い印象を残すことで知られています。

演者たちの魅力



『賢治島探検記2026』には、文学座とキャラメルボックスからそれぞれ6名の俳優が出演します。文学座からは栗田桃子、石橋徹郎、萩原亮介、宝意紗友莉、渡邊真砂珠、山下瑛司が、キャラメルボックスからは畑中智行、筒井俊作、多田直人、原田樹里、木村玲衣、石森美咲が名を連ねます。

彼らは、それぞれの劇団で磨かれた演技力と表現力を活かし、物語を鮮やかに描き出すことでしょう。観客は、彼らの力強いパフォーマンスに心を打たれること間違いありません。

物語の核心



物語は、街の小さな空き地に訪れた大学のゼミ一行から始まります。教授が「賢治島はここにあります」と言ったその瞬間から、学生たちは賢治の幻想的な童話の世界に引き込まれていきます。この演出では、物語を上演することで賢治の魅力を再発見し、彼のメッセージを観客に届ける役割を果たします。

公演詳細と期待



『賢治島探検記2026』は、2026年1月7日から18日まで新国立劇場の小劇場で上演されます。チケットは、チケットぴあやTBSチケット、その他各種プレイガイドから購入することができます。料金はS席8,000円、A席6,000円となっており、全席指定です。2026年の新たな演劇の形を目の当たりにできるチャンスをお見逃しなく!

公式サイトではさらなる情報が公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。#賢治島2026のハッシュタグで、観劇を楽しむ仲間たちと情報を共有すれば、舞台がより一層特別なものになることでしょう。


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