金融の未来を拓く
2025-11-27 15:02:34

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの教育イベント、金融リテラシーを育む取り組み

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと三井住友カードが取り組むCSR活動



ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と三井住友カードは、2025年11月16日に第3回「金融教育&職業体験ワークショップ」を共催し、大阪府内の児童養護施設に通う中学生約100名を招待しました。この取り組みは、次世代を担う子どもたちに金融リテラシーや社会経験を提供することを目的とし、両社が協力して企画したものです。今回のワークショップでは、具体的な金融教育の他、様々な職業体験が用意されました。

社会貢献活動の一環



このイベントは、USJが大阪府との連携協定に基づき行う社会貢献活動の一環として実施されました。主に、児童養護施設に生活する若者が将来の社会で必要な知識や技能を学ぶ機会を提供することに特化しています。2023年から始まったこの取り組みは、初回より多くの子どもたちが参加し、学ぶことの重要性を実感しています。

内容豊富なワークショップ



ワークショップは三部構成で行われました。第一部では、三井住友カードが主催した金融教育のセッションがあり、エンターテイナーたちも登場して生徒たちに楽しくお金についての知識を教えました。金融リテラシーを習得することの大切さを学んだ生徒たちは、将来の生活に役立つ新たな視点を得ることができたでしょう。

第二部では、職業体験プログラムが行われました。USJ内の様々な職種を体験することができ、昨年の2倍となる14種類の職業がラインアップされました。参加者は、シェフ体験やエンターテイメントショーの運営、看護師との救護体験など、普段はなかなか味わえない貴重な経験を通じて、未来の職業について考えるきっかけとなりました。

寄付金贈呈式の実施



イベント当日は、三井住友カードから大阪府内の児童養護施設への寄付金贈呈式も行われました。「タッチハッピー」プロジェクトとして、パーク内でのタッチ決済を通じて得た寄付金は、累計300万円に達しました。この寄付金は、施設を卒業した子どもたちが自立できるよう支援するために活用されます。

将来を見据えた支援活動



このようなワークショップは、経済的に自立が求められる若者たちに向け、金融の知識をしっかりと理解し、将来直面するかもしれないトラブルを避けるための準備をさせることが急務です。特に、成年年齢が引き下げられる中、中学生のうちから金融リテラシーを育てることが重要視されます。

参加者の感想



参加した生徒たちからも様々な感想が寄せられました。「先取り貯蓄を実践したい」「闇バイトについて知れて良かった」「料理を通じて人を笑顔にできる仕事の大切さに気付いた」など、自分自身の将来について考える良い機会となったようです。

「LOVE HAS NO LIMIT」プロジェクトの意義



USJでは、次世代の子どもたちが持つ潜在能力に注目し、彼らに新たな挑戦を促すCSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」を掲げています。この活動を通じ、子どもたちの未来をサポートし続けていく方針です。ワークショップを通じて得られる経験は、彼らにとって一生の宝物となり、未来への可能性を広げてくれることでしょう。今後も、USJの取り組みに注目していきたいと思います。


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