短編映画プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season7』が新たに公開！

2020年から始まった短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』の最新作『MIRRORLIAR FILMS Season7』が、5月9日に劇場公開され、さらに5月16日から映像配信サービス「Lemino」にて独占配信されることが発表されました。本プロジェクトは、株式会社and picturesのプロデューサー伊藤主税氏と俳優の阿部進之介、山田孝之が主催し、メジャーとインディーズの壁を超えて映画を制作することを目的としています。

映画の内容と地域との連携

最新作に含まれる短編映画は合計5本で、加藤浩次が監督した『Victims』をはじめ、加藤シゲアキ監督の『SUNA』や、坂本ショーン監督の『ウエディング』、武田成史監督の『KUTSUYA』、香月彩里監督の『ヒューマンエラー』がラインナップされています。これまでのシーズン同様、地域との連携を大切にし、今作でも愛知県東海市と協力して制作が進められています。特に、東海市創造の杜交流館のオープニングイベントとして、プレミア上映祭も予定されています。

配信概要とこれまでの成果

今回の流れは、2024年4月から始まる『MIRRORLIAR FILMS』専用のチャンネル設定に続き、今回の最新作は劇場公開からわずか1週間後に配信が開始されるという解禁の速さもポイントです。このように、Leminoでは短編映画を劇場で視聴した後に、自宅でじっくり各作品を楽しむことができます。

『SUNA』は、砂による窒息死事件を描いた異色のミステリー。刑事が不思議な老婆に辿り着くというあらすじが注目されています。『ウエディング』では、内戦下の近未来アメリカを舞台に、夫婦の選択と行動について深く掘り下げます。『KUTSUYA』は、悪事に手を染める小説家の恐怖を描くサスペンス。『Victims』では、付き合ったばかりのカップルが引き起こすおぞましい出来事が展開され、最後に来る衝撃的な展開が待ち受けます。そして『ヒューマンエラー』は、AIによる詐欺と人間の運命を描く現代的なストーリーです。

多彩な楽しみ方

Leminoでは、視聴者が各短編映画を楽しむためのイベントも企画されています。監督や出演者が参加するトークイベント「オープントークLIVE」が行われ、視聴者とクリエイターとの距離を縮める試みも行われます。また、Leminoを通じて過去のシリーズ作品や短編映画の魅力を再確認し、さらに劇場で新たな感動を味わうこともできます。

結論

『MIRRORLIAR FILMS Season7』は、新しい映画体験を提供してくれる短編映画プロジェクトであり、観客にとって様々な楽しみ方を提案しています。全国各地と結びつきながら、一体感を持った映画制作を進めている本プロジェクトは、地域活性化にも寄与しつつ、新たな視点を映画に向け提供しているのです。この機会に、最新作をぜひご覧ください。