浅野忠信が初めて監督に挑戦！MIRRORLIAR FILMS最新作の独占配信が決定

2020年からスタートした『MIRRORLIAR FILMS』は、名だたるプロデューサーたちによって生み出された短編映画制作プロジェクトです。シリーズはメジャーやインディーズの枠を超え、幅広いクリエイターたちが参加しています。新たな作品として、2024年1月24日から配信される『MIRRORLIAR FILMS Season6』が発表されました。このシーズンでは、最近第82回ゴールデングローブ賞を受賞した浅野忠信が監督を手掛けた『男と鳥』や、スーパーモデル岡本多緒が初めて監督・脚本・出演に挑んだ『サン・アンド・ムーン』など、多彩な作品がラインナップされています。

メインの配信プラットフォームは、映像配信サービス「Lemino（レミノ）」です。これまでのシーズンでも様々な注目作が誕生し、劇場公開されてきましたが、今回のSeason6は特に注目を集めています。その理由として、秋田県秋田市の地域振興事業に根ざしたプロジェクトであることが挙げられます。地元市民が制作や上映に参加することで、地域とのつながりを深めつつ、映画を通じて新しい価値を創造することを目指しています。

配信スケジュールは、1月24日に『1／９６』が初公開され、その後、1月31日には『サン・アンド・ムーン』、2月7日には『FAAAWWW!!!』、2月14日に『男と鳥』、2月21日に『カフネの祈り』がそれぞれ配信されます。特に注目される『男と鳥』では、家族と愛の物語が描かれ、独特の視点から価値観を探求しています。

また、過去のシーズンの作品を振り返るスペシャルインタビューも配信開始され、各作品の制作過程や監督の想いを掘り下げた内容が楽しめます。監督たちがどのようにクリエイティブな工夫を施し、作品が形作られていったのかをオフショットと共に観ることができます。

特に注目のインタビューには、枝優花監督による『Petto』の制作秘話や、阿部進之介監督の『point』にまつわるエピソード、渡辺大知監督の『Good News,』の裏側、さらに齊藤工監督の『女優iの憂鬱/ COMPLY+-ANCE』に関する思いが展開されます。

映画の魅力に触れることができるこのプロジェクトは、多くの映画愛好家に新たな視点を提供します。そして、地域との関わりや映像制作の楽しさを伝える『MIRRORLIAR FILMS』の取り組みは、今後の映画界に新たな風を吹き込むことでしょう。今後の配信スケジュールにぜひご注目ください。参加型プロジェクトとしてのこの試みは、映画が持つ力を再確認させてくれる貴重な機会となるに違いありません！