2025年冬、ふじてんスノーリゾートが魅力満載のシーズンを迎える！

ふじてんスノーリゾートが新たなシーズンを迎える

今年も、富士山の麓に広がる「ふじてんスノーリゾート」は冬の準備を整えています。このスキー場は、12月中旬の営業開始に向け、人工降雪機による降雪作業を12月3日から本格的にスタートしました。最近では、山梨県富士北麓エリアにおいて人工降雪の重要性が増しており、富士観光開発株式会社は76機のスノーマシンを駆使して質の高い雪を積もらせるべく日夜努力をしています。

人工降雪作業の工程

スノーガンやローエアーガンなどの人工降雪機を活用し、特に夜間から早朝にかけて作業を行います。降雪を行うためには、気温が0度以下で湿度が60%以下という条件が求められます。この条件を利用して、一晩でなんと6,000トンを超える雪を作ることができます。現在、進行中のゲレンデはスラロームコースとファミリーコースで、どちらも12月中旬のオープンを目指しています。

新クワッドリフトの導入

さらに、2025年からは日本最速のクワッドリフトが導入されることも楽しみです。これにより、混雑時のリフト待ち時間が短縮され、スキーやスノーボードをより快適に楽しむことができるようになります。詳細についてはオープン当日に発表される予定です。

ふじてんスノーリゾートの概要

ふじてんスノーリゾートは、交通のアクセスも良好で、新宿、横浜、静岡から約90分の距離に位置しています。広大な敷地に7つのコースがあり、ファミリー向けの緩斜面から上級者向けの急斜面まで、多様なスキーヤーが楽しめる工夫がなされています。また、ちびっこ専用のスキー・スノボゲレンデや、雪遊びを楽しむための「ちびっこ愛ランド」もあり家族連れにも訪れやすい環境が整っています。

また、富士山展望リフトでは、スキー板なしでもリフトに乗って美しい景色を楽しむことができる特別な体験も提供しています。これにより、アクティブなスキーシーズンだけでなく、冬の富士山の美しさを感じるための訪問も楽しめます。