アザレア・スポーツクラブが魅せるランニングイベントの新風！地域共生の取り組みとは

エコパで始まった新たなランニングのシーン

静岡県袋井市の小笠山運動公園エコパで、一般社団法人アザレア・スポーツクラブが主催するランニングイベント『アザレアFUN RUN DAY in エコパ』が、2025年6月と7月の計3日間にわたって開催されました。このイベントは、運動を通じて地域との共生を促進し、誰もが楽しめる体験価値を創出することを目指しています。

豊かなプログラムで広がる参加者の輪

このイベントには、いわゆるエリートランナーだけでなく、子どもからシニアまでの幅広い参加者が集結。全体で約60名がエコパのスピリッツを感じながら走り、楽しむことができました。特に印象的だったのは、様々な年代の方々が一緒に談笑しながら各自のペースで走る姿でした。これからも、今後のイベントを通じてより多くの市民ランナーが参加できる機会を提供したいと考えています。

プロのコーチ陣による特別な指導

元・世界クロスカントリーの日本代表であり、株式会社TOMORUNの陸上競技部コーチとして活躍される山本功児氏が特別コーチとして参加。参加者は、基本的な走り方から上級者向けのトレーニング方法まで、幅広いセッションを受けることができました。特に好評だったのが、アザレア・セブン選手との交流や伴走。これにより、ただの運動を越えた、仲間と共に過ごす楽しさを実感できたとの声が多数寄せられました。

各回のテーマと内容の多様性

- 第1回（06月14日）では、アイルランドオリンピックチームの合宿地として知られるエコパの1マイルコースを使用し、初心者が安心して走れる環境を整えました。この日は、プロのコーチ陣の指導のもと、穏やかな雰囲気の中で参加者は楽しくランニングを体験。

- 第2回（06月28日）では、エコパの自然を満喫しながらトレイルランニングを楽しむ冒険が待っていました。袋井市を見下ろす丘を目指して走りながら、自然と一体化する爽快な時間を多くの参加者が体験しました。

- 第3回（07月06日）では、アザレア・セブンの試合前に特別なコースを走るプログラムが設けられ、走った後には無料観戦チケットを使ってラグビーの試合を観ることもできる特典がありました。このように、単なるランニングイベントではなく、地域の文化やスポーツにも触れられる楽しい経験となりました。

次回の展望と地域への貢献

今回の成功を受け、多くの参加者から今後のイベントの期待の声が寄せられています。具体的には、2025年10月から12月の間に新たなランニングイベントやスポーツ体験が計画されており、特にアルティメットのイベントも企画されています。このように、地域のスポーツ文化の発展はもちろん、参加者自身が楽しめる機会をさらに増やしていく予定であります。

アザレア・スポーツクラブの理念

一般社団法人アザレア・スポーツクラブは、ラグビーワールドカップ2019の開催を契機に地域に根ざしたスポーツ文化を育むことを目指し設立されました。クラブの最初の取り組みとして7人制女子ラグビーチーム『アザレア・セブン』を発足させたが、今後はラグビーに限らず、地域住民が楽しめる多様なスポーツプログラムを展開していく意向です。

エコパを拠点に地域の特性を活かし、新たなスポーツ体験を提供することによって、多くの人々に愛される存在になることを目指して、アザレア・スポーツクラブは今後も挑戦を続けます。