全日本高校ストリートダンスクライマックス2025で狛江高等学校が優勝の偉業を達成！

全日本高校ストリートダンスクライマックス2025が開催！

日本中の高校生ストリートダンサーが集結する『全日本高校ストリートダンスクライマックス2025 FINAL』が、2025年8月23日、Asueアリーナ大阪で行われました。この大会は、日本最大級のストリートダンスコンテストであり、高校ダンス部や同好会の頂点を決定する重要な舞台として位置づけられています。主催するのは、高校生向けのストリートダンスイベントを数多く手がける株式会社アドヒップです。

目を引く活躍と完全なる表現力

今年の大会には、日本全国から選ばれた58チームが出場し、その中で激闘が繰り広げられました。決勝進出には関東・関西・中部で行われた予選大会で見事なパフォーマンスを披露した156チームが挑みました。最終的に、優勝の栄冠を手にしたのは東京都立狛江高等学校のFREESTYLEチーム「LOA」です。

LOAの魅力

「LO*A」は39人のメンバーから成る強豪チームで、音楽には「Mrs. GREEN APPLE」の「僕のこと」を取り入れています。そのパフォーマンスは、歌詞の魅力を存分に引き出し、振り付けは手話を取り入れるなど、多様性に富んだアイデアが盛り込まれていました。この作品は見る者を深く感動させ、審査員や観客からの評価も高まりました。大会後のインタビューでは、「この大会で優勝することを目指して練習してきたので、本当に嬉しい」というコメントが印象的でした。

上位入賞チームの活躍

2位：THE TAILORS（桜丘高等学校）

9名からなるブレイキンチームで、スーツ姿が特徴的。クールな印象を与えながら、観客を惹きつける素晴らしいパフォーマンスを展開しました。

3位：”WARA” B-BOYZ（武南高等学校）

19名で構成されるこのチームは、鮮やかでエネルギッシュなブレイキンで会場を沸かせました。衣装や楽曲も工夫されており、パフォーマンスに一層の刺激を与えました。

4位：Helios（日本大学明誠高等学校）

34名から成るフリースタイルチームで、環境問題をテーマにした作品を披露。静と動のコントラストが効いたパフォーマンスが印象的でした。

5位：TEAM ダリ（樟蔭高等学校）

18名のフリースタイルチームで、幻想的で神秘的な作品が多くの観客を魅了しました。それぞれのチームが表現するスタイルは多様化が進み、今後の発展が楽しみです。

未来への期待

全体的にレベルが向上しており、ダンス部や同好会での活動を通じた経験が確実にパフォーマンスに生かされていることが伺えます。観客も多くの応援の声を送る中、ファイナリストたちはそれに応えるように全力の演技を見せました。来年のクライマックスにも大いに期待が寄せられています。さらなる進化を遂げる若きストリートダンサーたちの今後が本当に楽しみです！

主催された株式会社アドヒップは、今後も高校生のための素晴らしい舞台を提供し続けることでしょう。次回の大会もまた、熱い戦いと感動を約束してくれるはずです。