岐阜Bluvicと1252フレンドのパートナーシップ締結
女子プロバドミントンチーム岐阜Bluvicが、一般社団法人スポーツを止めるなと画期的なパートナーシップを締結しました。この提携は、女子アスリートが直面する生理とスポーツに関する情報を伝える「1252プロジェクト」と連携し、生理教育の普及を目指します。
パートナーシップの意義
この提携により、岐阜Bluvicは「1252フレンド」として、アスリートやその指導者、医療従事者との連携を強化します。生理に関する教育・啓発活動を企画・実施し、女子アスリートが直面する課題を解決する情報を発信します。これにより、地域に根ざした活動をさらに広げることを目指しています。
提携の背景
「スポーツを止めるな」は、2010年に立ち上がり、アスリートの成長をサポートする活動を行っています。女子アスリートが直面する「生理×スポーツ」の問題に対しては、これまで多くの情報発信をしてきましたが、さらなる発信力向上が求められていました。岐阜Bluvicとの提携を通じ、地域社会に対してより安心感を提供し、広く情報を発信していくことが期待されています。
岐阜Bluvicチームとは
岐阜Bluvicは、岐阜県を拠点に活動する日本初の女子プロバドミントンチームです。「バドミントンで岐阜に勇気と感動を」というミッションのもと、教育活動やイベントを通じてスポーツ文化の発展を目指しています。この地域密着のチームが1252プロジェクトと手を組むことで、女子アスリートに関する重要な情報が一層広がることでしょう。
締結式の様子
提携締結式には、岐阜Bluvicの代表取締役社長杉山氏と、スポーツを止めるなの代表理事伊藤氏が登壇し、それぞれの期待感を語りました。杉山氏は「先進的な活動に取り組む1252プロジェクトと共に歩むことを嬉しく思います。岐阜に根ざし、我々にしかできないことを続けていきたい」とコメントし、伊藤氏は「女子アスリートの環境作りのために、共に進んでいけることを嬉しく思います」と語りました。このように、両者の協力により、新たな活動が展開されることが期待されています。
1252プロジェクトについて
1252プロジェクトは、女子アスリートが生理の問題について正しい情報を得られるよう、オンラインでの授業や発信活動を行っています。生理とスポーツが関わる課題は避けては通れないもので、その啓発は必要不可欠です。このプロジェクトを通じて、より多くの女子アスリートが自信を持って競技に専念できるようサポートし、環境を整えていきます。
この新たなパートナーシップは、岐阜県内外で女子アスリートの支援と教育の発展に大きく寄与することが期待されます。今後の活動に注目が集まります。