プロサーファー大原洋人選手が日本交通とスポンサー契約を締結

日本交通と大原洋人選手のスポンサー契約締結

タクシー業界の大手、株式会社日本交通が、プロサーファーの大原洋人選手とのスポンサー契約を2025年12月1日に結びました。この契約により、大原選手は大会に出場する際に日本交通のロゴが入ったサーフボードを使用することになります。

大原選手は世界最高峰のサーフィン大会、Championship Tour（CT）を目指して日々努力を重ねており、その姿勢は日本交通の「ホスピタリティ」と「進化」の目標と共鳴しています。2025年8月にはWSL CS US Open of Surfingで3位に入るという快挙も成し遂げており、今後の活躍が大いに期待されています。さらに、同じく日本交通がサポートする都筑有夢路選手も大原選手から多大な影響を受けているとのことで、2人のトップサーファーが共に高め合う姿勢が、サーフィン界に新しい活力をもたらすでしょう。

大原洋人選手のプロフィールと成績

大原洋人選手は1996年11月14日、千葉県一宮町で生まれました。6歳のときに両親の影響でサーフィンを始め、自然の波との対話に魅了されていきました。2015年には、世界最大のサーフィン大会「VANS USオープン」にて、日本人初のBIGタイトルを獲得。その後、2021年のTOKYOオリンピックでは日本代表として出場し、5位入賞を果たしました。さらに、2028年のロスオリンピックでのメダル獲得を目指して日々努力を重ねている大原選手の主な戦績は以下の通りです。

- 2025年 WSL CS「Lexus US Open of Surfing」3位
- 2024年 WSL QS3000「Baler International Pro」優勝
- 2023年 WSL QS3000「Bonsoy Chiba Ichinomiya Open」優勝
- 2023年 WSL QS3000「whitebuffalo HYUGA Pro」 3位T
- 2021年 TOKYOオリンピック 5位入賞日本代表
- 2015年 WQSイベント・Vans US Open of Surfing 優勝（日本人初）

大原選手のコメント

「このたび日本交通様と契約させていただき、大変光栄に思っております。歴史と信頼を誇る企業にサポートいただけることに心より感謝申し上げます。日本交通様の理念や姿勢には、私自身が大切にしてきた挑戦する想いと通じる部分が多くあります。このご縁を力に、より良い結果をお届けし、サーフィンを通じて子どもたちに夢や希望を伝えていける存在でありたいと考えています。」と、大原選手は語っています。

日本交通について

日本交通は1928年に設立された、グループ売上高で日本最大のタクシー・ハイヤー会社です。約10,000台の車両を保有し、東京や大阪を中心に公共交通を支えています。顧客満足を追求し、さまざまな新サービスを展開している日本交通は、「ひろうではなく、選ばれるタクシー」をモットーに日々進化を続けています。今回の契約は、大原選手の挑戦を全力でサポートすることで、日本のサーフィン界の活性化にも寄与していくことでしょう。

今後の大原選手のさらなる活躍に期待したいですね。