BYD、記録更新!
2025-06-06 11:55:22

BYD、5月の登録台数416台を達成し新たな記録を更新!

BYD、5月の登録台数416台を達成



2025年5月、BYD Japan Groupが発表した新たな登録実績は、驚異の416台。これは、昨年の3月に達成した353台の記録を大きく上回るものであり、同時に過去最高の登録台数を更新しました。この成果は日本市場におけるBYDの存在感を確実に示すもので、注目が集まります。

登録台数の増加を牽引した新モデル



5月の登録台数の増加は、特に新しいSUVモデル「BYD SEALION 7」の影響が大きいと分析されています。このモデルは、発売されて間もなく多くの消費者からの高い評価を得ており、その後輪駆動モデルの人気が特に高いとのこと。価格は500万円を切ることで、多くの余暇を持つ顧客にとって魅力的な選択肢となっています。結果として、BYD SEALION 7は登録台数の約60%を占める後輪駆動モデルとして市場に浸透しています。

さらに、この新モデルによりBYDブランドへの関心が高まり、既に販売されている他のモデル、例えば「BYD DOLPHIN」や「BYD ATTO 3」にも好影響を及ぼしています。このような相乗効果により、BYDの全体的な販売が促進されたことが確認されています。

人気のボディカラー



「BYD SEALION 7」のボディカラーに関しては、オーロラホワイトが最も人気で、全体の48%を占めています。続いてシャークグレー(22%)、コスモスブラック(20%)、アトランティスグレー(10%)と続き、消費者の好みが多様であることが伺えます。

ジャパン市場でのブランド認知の向上



特筆すべきは、同年のJAIA(日本自動車輸入組合)による輸入車ブランド別のランキングにおいて、BYDが初めてトップ10に入る快挙を果たしたことです。これにより、BYDは日本市場での地位の向上を実現し、多くの消費者がその名前を認識するきっかけを得たと考えられます。

また、BAJ(BYD Auto Japan)は今後もガソリンエンジンを搭載したPHEV(プラグインハイブリッド)や軽EVなど新たなモデルを日本市場に投入する計画を掲げています。こうした動きは、BYDが電動車両のリーダーシップをさらに強化するためのステップとなります。

まとめ



5月の登録台数の増加は、BYDにとってただの数字以上の意味を持ちます。この成果は、新モデル「BYD SEALION 7」の影響を受けており、アフターサービスや充実した商品ラインアップの拡充、中国企業が世界市場で競争力を維持し続けるための重要な足掛かりとなるでしょう。今後の展開から目が離せません。


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