競泳のスター・萩野公介が大相撲解説に挑む!
2025年9月14日(日)に開幕する大相撲九月場所の七日目に、特別ゲストとして競泳元日本代表の萩野公介さんが初めて解説を担当します。一流アスリートの視点から、大相撲の魅力を新たな観点で届けてくれることでしょう。彼はリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した実績を持ち、現在もスポーツ解説者として活躍しています。
萩野公介の経歴と相撲への情熱
萩野さんは、子どもの頃から相撲を観戦して育ったと言います。彼の競泳選手としてのキャリアは日本だけでなく、国際舞台でも広く知られていますが、大相撲は彼の原点とも言える存在です。「国技に携わる機会をいただき、心から光栄に思います」とコメントしており、この新たな挑戦に対する喜びが感じられます。
競泳と相撲:異なる競技の視点
萩野さんは、自身の競泳経験をもとに相撲の独自性に注目しています。競泳はタイムを競うスポーツであり、コースの中で泳ぐため、他者の動きに影響されることは少なくなります。一方、大相撲は力士の個性が色濃く出る競技です。立ち合いや戦い方には、各力士の得意技や戦略が反映されており、それが勝敗に直結するのです。
「この力士はこのような技が得意だから、立ち合いがこうなるだろう」と、推測しながら観戦する楽しみを語る萩野さん。彼の解説では、その駆け引きや技術に特に焦点を当てるとのこと。普段の中継とは異なる観点から大相撲の魅力を深掘りし、視聴者に新たな視点を提供してくれることでしょう。
特別な思い出
彼は子どもの頃に観た取組の中でも、2002年秋場所の貴乃花と朝青龍の対戦が特に印象に残っていると言います。また、現役時代には大学生時代から慕っている御嶽海関に強い感謝の思いを抱いているそうです。これらの経験が、彼の解説にどのように影響を与えるのかも楽しみの一つです。
番組情報
ABEMAで配信される『大相撲LIVE 九月場所 七日目』の放送は、2025年9月20日(日)の15時40分から始まります。ゲスト解説には萩野公介さん、さらにあかつさんが出演し、解説は花田虎上氏が担当します。実況は清野茂樹氏が行います。この特別な番組を通じて、萩野さんの言葉から新たな相撲の魅力を感じることができるでしょう。
まとめ
競泳の金メダリストが大相撲解説に挑むという新鮮な試みが、どのように展開されるのか。これからの解説を通じて、視聴者がどんな感動を体験するのか、今から楽しみです。大相撲ファンだけでなく、多くの人々がこの特別な放送を楽しみにすることでしょう。