カーケア業界の革新！HOBSTARとカーコンビニが提携

最近、カーケア業界において注目すべきニュースが舞い込んできました。その中心となっているのが、カーコンビニ倶楽部株式会社と株式会社HOBSTARの事業提携です。この提携により、今までにない新たなカーケアサービスが誕生することが期待されています。

新たなカーケア時代の幕開け

株式会社HOBSTARは、ハイエンドカーケア用品ブランド「SPASHAN」を運営しています。特に、カーコーティング剤は高級輸入車ディーラーによっても採用されるほどの品質です。これまでに、カーグッズオブザイヤー大賞を4回受賞しており、その名声は高級志向の消費者からも広く支持されています。

一方で、カーコンビニ倶楽部は、自社のリソースを生かして、ガソリンスタンド向けのサービスをさらなる効率と収益力向上を目指して開発中です。セルフ運転が進むガソリンスタンド業界において、両社が手を組むことで、サービスの質やアプローチを一新しようとしています。

日本初の洗車機対応SPASHANセラミックコーティング

提携の目玉として注目されるのが、日本初の洗車機対応SPASHANセラミックコーティングです。この新技術は、従来のコーティング手法とは一線を画し、2024年の初めから実験的に運用される予定です。安全な運用実験を繰り返し行い、2025年9月には本格的に全国展開が計画されています。

すでに全国の12店舗で導入済みであり、年内には九州や東海エリアにも拡充が見込まれています。2026年には1000店舗への導入を目指しており、この新技術が自動車向けサービスの未来を切り開くことになるでしょう。

劇的な収益性向上の実績

導入済みの佐賀県のセルフENEOS鍋島店では、洗車台数が前年対比で151％増加することが確認され、他のメニューへの良い影響も出ています。特に、SPASHANセラミックコーティングは、他のメニューと比べて426％の成長を記録しており、自動車オーナーのニーズの多様性が明らかになっています。

さらに、有人サービスも含めた洗車施行業務では、前年比で300％を超える収益増加が見込まれており、手洗い洗車やコーティング施工など、すべてが向上しているとのことです。

対応機種と今後の展望

新技術は、現在、株式会社ダイフクおよびエムケー精工の洗車機に対応していますが、11月からタケウチビューティー株式会社製の洗車機への導入も進められます。これにより、さらなる顧客の利便性と満足度が向上することでしょう。また、世界初の機能を持つ多くのメニューが開発中で、地域特有の問題にも対応したサービスを展開していく予定です。