働きやすい職場環境の実現に向けた取り組み
2026年9月に設立45周年を迎えるファミリーマートが、コカ・コーラ ボトラーズジャパンと共同でオンラインイベント「こころとからだに寄り添う職場づくり」を開催しました。このイベントは、国際女性デーに合わせて行われ、特に生理や更年期に関連する健康問題への理解を深め、「プレゼンティズム解消」を目指すものでした。
国際女性デーにみる「心身の揺らぎ」とその重要性
国際女性デーに際し、両社が取り組んだのは、職場全体の活力を損なう「プレゼンティズム」の問題です。プレゼンティズムとは、体調不良や精神的な問題を抱えながらも出勤し、本来のパフォーマンスを発揮できない状態を指します。この問題を企業内での我慢や独りよがりで解決するのではなく、周囲が理解し合い、助け合える環境の整備が求められています。
このイベントは、株式会社ネクイノの協力を得て行われ、業界の枠を超えた共同の取り組みとして注目されました。参加者は、この問題を解決するために、どのように周囲とコミュニケーションを取ればよいかを学びました。
ヘルスコミュニケーションの重要性
イベントでは、助産師であるネクイノの下青木彩氏が講演し、医学的な知識に基づいたセルフケアや適切なコミュニケーションの方法について詳しく解説しました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、自社のホルモン療法に関する費用補助制度や「ととのえ休暇」と呼ばれる生理休暇の導入など、具体的な支援制度を紹介しました。
一方、ファミリーマートは、新商品である「リラックスショーツ」の展開を通じ、自身を労わりながら働く文化の醸成の重要性について触れました。参加者は、日常的なコミュニケーションを通じて「体調や状況には波がある」という共通の認識を持つことが大切であると理解しました。
企業の枠を超えた気づきと行動
参加者は、今回のイベントを通じて、「知らないことから生じるすれ違い」に気づくことができたと口を揃えました。これは、企業としての支援や商品に込められた想いを知ることで、チームとして支え合うための具体的な一歩を見つけられたからです。
イベントの中で、性別を問わず健康についての理解が深まることが大切であり、適切なコミュニケーションの手法を学ぶことで、インクルーシブな文化を醸成することができるという期待が表明されました。これにより、職場の文化がより良い方向へ進むことが期待されています。
これからの課題と展望
今後、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、こうした取り組みを継続し、誰もが自分らしく力を発揮できる環境作りに励んでいきたいと考えています。職場での健康やメンタルヘルスに対する理解を深めることは、企業としての大きな責任であり、社会全体の課題でもあります。これからの時代において、多様性を尊重し合える職場文化の構築がますます重要となるでしょう。
開催概要
- - 日時: 2026年3月6日(金)12:00~13:00
- - 参加人数: 105名
- - 目的: 心身の不調を理解し、互いに支え合える文化を醸成
- - 内容: 医学的知見に基づくセルフケア講義、健康支援制度や商品紹介、クロストーク
このように、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの取り組みにより、今後も職場の健康に配慮しながら、より良い環境作りを進めていくことが期待されています。