熱中症予防ポスター
2026-05-28 15:44:37

プール施設での熱中症予防啓発ポスターを無料配布開始

プールでの熱中症予防を強化する取り組み



プール開きが近づく中、一般財団法人日本気象協会は「熱中症ゼロへ」プロジェクトの一環として、プール施設での熱中症予防を強調するポスターを作成しました。このポスターは、公益財団法人B&G財団と協力のもと、全国453カ所のB&G海洋センターに配布されます。さらに、2026年5月28日からは公式サイトで無料ダウンロードが可能となります。

プールは水中にいるため、気温や体調を意識しづらい環境ですが、実は多くの汗をかくため熱中症対策が重要です。私たちのプロジェクトでは、2025年度に実施した「プールにおける熱中症対策の実態調査」の結果を踏まえて、対策を強化することになりました。この調査では、全国の241のB&G海洋センターの約30%で、プール内やその周辺で熱中症の症状を訴えた利用者がいたことが明らかになりました。特に、体調不良を訴えた人の72%はプールサイドで発生していました。

こうした実態を受け、利用的に対策が強化されたことも確認されています。監視員や指導者による水分補給や休憩の促し、熱中症予防の指導が行われることで、利用者と監視者双方の対策意識も高まっている様子が伺えました。また、「基本的な熱中症対策を呼びかけるためのツール」の必要性も多くの管理者から寄せられています。

2026年度には、現場の声を反映した熱中症対策の啓発ポスターを新たに作成し、各B&G財団の管理するプール施設に配布される予定です。このポスターでは、水分補給や休憩を取る重要性を強調し、プール利用者と見学者に向けた注意ポイントも提案されています。

さらに、2026年2月25日には東京国際フォーラムで開催された「第6回B&G全国指導者会 総会」で、ポスターの内容が約650名の指導者に紹介されました。参加者からは、ポスターを見える場所に掲示し、熱中症への注意を促すことへの期待が寄せられました。

ここから、プール開きの季節に向かい、2026年の夏も厳しい暑さが予想されます。「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは、プールを利用するすべての方々に、熱中症の正しい予防方法及び対策情報を引き続き提供する予定です。私たちは現場の声と実態調査に基づき、社会全体での熱中症対策を強化していく所存です。

さらなる情報提供


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スポーツをする人への注意
* スポーツを観戦する人への注意

プロジェクトの背景


「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、熱中症での病気を減らし、命を救うことを目的として、日本気象協会が推進しています。2013年から活動を開始し、14年間にわたり、多くの人に熱中症に関する正しい知識と対策方法を広めてきました。特に、2025年からは企業での熱中症対策が義務化されるなど、社会全体での意識向上が求められています。私たちは、気象データの活用を通じて、熱中症予防の支援活動を継続していきます。

日本気象協会について


日本気象協会は、1950年に設立された民間気象コンサルティング企業で、企業向けの気象データ活用や防災・減災の分野で高い専門性を誇っています。今後も、熱中症の予防や気象情報の適切な提供に努めていきます。


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