PFUブルーキャッツ石川かほく、能登復興支援ソフトバレー大会を開催
2025年7月6日、PFUブルーキャッツ石川かほくは、石川県の輪島中学校体育館で地域を対象とした「心はひとつ!!能登ソフトバレーボール大会」を開催しました。この大会は、震災から1年半以上が経過した能登地区において、運動不足や交流機会の減少に対する支援の一環として企画されたもので、地元の21チームを含む約120人が参加しました。
大会当日は、和やかな雰囲気の中で選手たちが真剣勝負を繰り広げました。参加者からは「久しぶりに身体を動かせて心が軽くなった」「チームメイトとのやり取りがとても楽しかった」といった感想が寄せられ、身体を動かす楽しさを再確認した様子が伺えました。時間が経つにつれ、大会会場は笑顔と歓声で溢れ、地域に明るい未来の兆しをもたらす温かなひとときが生まれました。
この大会は、「金沢市ホームタウンチーム能登復興活動支援事業」の一環として行われ、被災者との交流を通じて、地域の復興支援を目指すものです。今回の開催は能登被災地において初めての取り組みとなりました。
大会の結果
- - 1位トーナメント優勝: Shine A
- - 2位トーナメント優勝: 七尾SVC②
- - 3位トーナメント優勝: もんぜん
これらの結果は、参加した選手たちの努力とチームワークの結晶です。中でもShine Aの優勝は、他の参加者の励みとなりました。
PFUブルーキャッツ石川かほくの選手たちもこの大会に参加し、復興支援のシンボルとしての役割を果たしました。細沼綾選手は、「皆さんの笑顔を見て嬉しい気持ちになりました。輪島市でまた合宿を行えることを願っています」とコメントし、今後の支援活動への意欲を示しました。
横田真未選手も「心をひとつにして進んで行きたい」と呼びかけ、参加者との絆の大切さを再確認する場となりました。
PFUブルーキャッツ石川かほくは、今後も「がんばろう能登、がんばろう石川」のスローガンの下、様々な復興支援活動を実施していく考えです。公式ウェブサイトやSNSでも最新情報を随時発信していますので、ぜひご覧ください。
公式ウェブサイト:
PFUブルーキャッツ
公式SNS:
このように、スポーツを通じた地域社会の結びつきの強さを再確認できた「心はひとつ!!能登ソフトバレーボール大会」。今後もこのようなイベントを通じて、地域復興の一助となっていくことを期待したいと思います。