サッカースタジアムの座席が子どもたちの笑顔に！

サッカースタジアムの座席が子どもたちの笑顔に

長野県松本市に拠点を置く株式会社松本山雅は、プロサッカークラブ・松本山雅FCがホームスタジアムの「サンプロアルウィン」で進行中の座席改修工事に伴い、廃棄予定の座席をアップサイクルする新たな取り組みを発表しました。このユニークなプロジェクトは、ただの座席の廃棄にとどまらず、地域の子どもたちに新たな楽しみを提供しようとするものです。

このクラウドファンディングは、子どもたちが観戦を楽しむための「ポータブルチェア」を購入することを目的としており、プロジェクトの支援者から募った支援金を使って最大11個の椅子を展開する計画が進行中です。プロジェクトの期限は6月30日までと迫っており、その成功には皆さんの協力が欠かせません。

新しいリターンをご用意

プロジェクト開始からこれまでの反響を受け、松本山雅FCは新たにリターンメニューを追加しました。新リターンは、廃棄座席をアップサイクルした椅子を地元の公共施設に寄付するというもので、サポータブルチェアの購入に関する支援を行った方へ向けた「応援コース」と、より高額な支援を行う「寄付コース」が用意されています。具体的には、1口3,000円からの「応援コース」と、1口77,000円の「寄付コース」があります。

これらのリターンは、地域の公共施設に訪れる皆さんに松本山雅FCのスタジアムを知ってもらう絶好の機会を提供し、地域貢献に繋がることを目指しています。およそ25年間、地域の人々の思い出に刻まれたスタジアムの座席が、再び人々に喜びを与えることになるでしょう。

プロジェクト詳細

プロジェクトの目標金額は184万円で、クラウドファンディングが成立した場合には、5個のポータブルチェアが購入されます。そして、目標金額を超えた場合には、集まった支援金に応じて最大で11個の椅子を購入することができます。

このプロジェクトは「All or Nothing」型で、目標金額が達成された場合のみ支援金を受け取ることができますので、ぜひ皆様の応援をお待ちしております。