新型オートコンバイン
2025-06-19 12:08:39

ヤンマーアグリが新型オートコンバインを発表!隅刈りの自動化で作業効率化を実現

ヤンマーアグリが新型オートコンバインを発売



2025年8月1日、ヤンマーアグリ株式会社が新型オートコンバイン3機種を発表しました。この新モデルは、特に隅刈り作業の自動化を実現しており、これまで手動で行う必要があった複雑なハンドル操作を大幅に軽減します。

自動化の進化



これまでのオートコンバインでは、オートモードを使用するためには外周を3周手動で刈取ることが求められていました。しかし新型モデルでは、最短で2周目からオートモードが利用可能になります。これにより、特に不慣れなオペレーターでも、簡単にオペレーションを行えるという利点があります。

新型オートコンバインは、直進、刈取昇降、旋回、籾排出への移動に加え、新たに隅刈り機能まで自動化し、作業の省力化を実現しています。さらに、刈取部のわらを高速で脱こく部へ送る「刈取クイック連動」機能によって、隅刈り時の稈こぼれも防止します。これにより、作業の効率が飛躍的に向上します。

用途に応じた3つのモード



新型オートコンバインには、用途に応じて選べる3つの自動モードがあります。これにより、様々な農地の条件に対応し、効率的な作業が可能となります。

1. オートモード
このモードでは、刈取作業の全ての操作を自動化します。作業に不慣れなオペレーターでも、熟練者と同等の精度で作業できます。

2. 枕地直進モード
横に長いほ場に最適なモードで、旋回のみ手動で行い、直進は自動で行います。これにより、オペレーターの負担が軽減されます。

3. 直進モード
設定した基準線に対して自動で直進します。このモードは、オートモードが適用できない複雑な形状のほ場でも活用されます。

ヤンマーの挑戦



ヤンマーアグリは、今後もスマート農業や新しいテクノロジーを活用し、省力化や効率化を追求していく考えです。農業の持続可能な発展を支えるべく、さまざまなニーズに応え続けます。

新型オートコンバイン「YH6115,A」、「YH6135,A」、「YH7135,A」の価格は、22,825,000円から25,729,000円(税込、メーカー希望小売価格)で、2025年の発売予定です。これにより、農業の未来がますます明るくなることでしょう。

詳しくは、ヤンマーの公式ウェブサイトをご覧ください。


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