『絶対に笑ってはいけない』が世界中で楽しめる時代に
日本のテレビ界において、長年の人気を誇るバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』。その中でも特に有名な企画である『絶対に笑ってはいけない』(英題:YOU LAUGH YOU LOSE)が、この度、国際的な展開を迎えることとなりました。番組の製作を手掛ける吉本興業が、エンターテインメント界の巨人バニジェイ・エンターテインメントと戦略的パートナーシップを締結し、世界中でのフォーマット販売に乗り出します。
バニジェイは、米国をはじめとして英国、オーストラリア、ニュージーランド、さらにはヨーロッパ全域にいたるまで、25の国と地域に制作ネットワークを持つ企業です。今回の提携により、『絶対に笑ってはいけない』のローカル版が多数の国で制作され、全世界で共有されることが期待されています。
番組は2006年から大晦日の特番として放送され、日本国内外で多くのファンを魅了してきました。その独自のコンセプトは、24時間で笑ってはいけないという緊張感を持ち、視聴者に笑った瞬間には罰ゲームが待っているというユーモアに富んでいます。松本人志をはじめとするダウンタウンの存在感が、この番組の魅力を一層引き立てています。
期待されるグローバル展開
バニジェイのチーフコンテンツオフィサーであるJames Townley氏も、『絶対に笑ってはいけない』の国際展開について非常に興味深く語っています。「この番組は日本独特の遊び心と予測不能な展開が魅力で、ローカライズの自由度も非常に高い」と述べ、各地域の文化に応じたアプローチが可能だと期待を寄せています。これにより、地域特有の個性を活かした作品が生まれるチャンスが増えるでしょう。
特に、これまでにも松本が手がけた『ドキュメンタル』は、世界中でローカル版が制作されており、すでに25以上の国と地域で成功を収めています。さらには、ポルトガルにおける『FREEZE』の制作も注目されています。これらの作品からも、『絶対に笑ってはいけない』が国際的なエンターテインメントIPとして確立されることが期待されます。
王道バラエティのさらなる進化
今回のパートナーシップについて、吉本興業の藤原寛副社長は「日本のバラエティ番組としての地位を確立している『絶対に笑ってはいけない』が、世界中で愛されることを願っています」と語っており、その意気込みが感じられます。
バニジェイは、革新的なアイデアを世界に提供し続ける企業であり早くも、2025年には250本以上のノンスクリプテッド新作をキャンプする予定です。すでに彼らの手がけた『MasterChef』『Big Brother』『Survivor』といったスーパーブランドは、世界的に高い評価を受けています。
最終的に、この国際展開は新たな笑いを生むきっかけになるでしょう。視聴者が笑福亭鶴瓶や明石家さんまのような日本の笑いに触れられる日が来るのを期待しつつ、ますます進化を続けるバラエティ番組『絶対に笑ってはいけない』に注目していきたいと思います。