舞鶴市の総合文化会館で待望のコンサート「親子で楽しむクラシックⅣ 絵本と音のわくわくコンサート!」が開催されます。このイベントは特に0歳から入場可能なので、家族全員が一緒に楽しめる内容になっています。開催日は令和7年11月8日(土)、午後2時からのスタートで、1時間半のプログラムが用意されています。
コンサートでは、視覚と聴覚の両方で楽しむことができる工夫が盛りだくさんです。スクリーンに映し出される絵本に合わせて、ソプラノ歌手の鵜木絵里さんが朗読を行い、その背景にはピアノとサックス四重奏の生演奏があります。特に楽しみにしていただきたいのは、音楽と絵本のコラボレーションで紹介される「おまえ うまそうだな」の作品です。この人気絵本に音楽が加わることで、物語がより一層引き立ち、子どもたちの想像力を刺激します。
登壇するアーティストは、特に子ども向けのプログラムにも力を入れている実力派ばかりです。ピアニストの中川賢一氏は、国内外で多くの音楽祭に参加し、様々なジャンルとのコラボレーションでも知られる存在。サクソフォーン四重奏の「クワチュール・べー」は、地域密着型の活動で数多くの支持を得ており、その演奏は聴く人々を魅了しています。さらに、朗読を担当する鵜木絵里氏は、卓越した歌唱力と演技力で多くの舞台に出演し、教育プログラムでも活躍しています。
コンサートのチケットは、一般が1,800円、中学生以下は800円とのこと。家族全員での参加を考えると、リーズナブルな価格設定です。実際の開催地である舞鶴市総合文化会館は、アクセスも良好で、これまで数々のイベントが行われてきました。特にお子様連れの方にはぴったりの環境です。また、2歳以下の子どもは膝上鑑賞が無料ですが、座席を必要とする場合は有料となるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
公演の主催は舞鶴市で、製作はトリトン・アーツ・ネットワークが手がけ、一般財団法人地域創造からの助成を受けています。公演についての詳細やチケットの購入は、舞鶴市総合文化会館の窓口、または電話での予約も可能です。オンラインでのチケット購入も行っているので、早めにチェックしてみてください。
この特別なコンサートは、家族や友達と一緒に、また新しい音楽体験を通じて、心温まる思い出作りに繋がるでしょう。心に残る絵本の世界とともに、クラシック音楽の素晴らしさを体感するチャンスです。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。