トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』が東京で初お披露目！

トイファクトリー、新たな旅のスタイルを提案

岐阜県可児市に本社を構える株式会社トイファクトリーは、キャンピングカー業界において重要なプレイヤーとして知られています。同社は、フィアットプロフェッショナル正規ディーラーとしても知られ、日本のファミリー層のために特化したデザインと機能を備えたキャンピングカーの製造に取組んできました。この度、2025年7月26日から27日まで東京ビッグサイトで行われる「東京キャンピングカーショー2025」にて、新型キャンピングカー『Brugge（ブルージュ）』が初めてお目見えします。

新モデル『ブルージュ』の背景

『ブルージュ』という名は、美しい中世の街並みが広がるベルギーの都市、ブルージュに由来しています。この街は「屋根のない美術館」と形容されるほどの美しさを持ち、家族での静かな旅行にぴったりの場所です。トイファクトリーはこの街の特徴を反映し、「家族と共に過ごす旅の理想形」をこのキャンピングカーのコンセプトとしました。

家族が集い、子供たちと会話を交わしながら石畳の路地を散策し、運河沿いのベンチで心安らぐひとときを過ごす。こうした時間を提供することが『ブルージュ』の主な目的です。静かな環境と豊かな自然を感じることで、家族の絆がより一層深まるのです。

キャンピングカー『ブルージュ』の特徴

新型モデル『ブルージュ』は、乗車定員5名、就寝定員4名を満たすファミリーに最適なマルチルーム付きのキャンピングカーです。全長6mのFIATデュカトL3H2を基にしており、広々とした空間がキャンプスタイルを一新します。家族が快適に過ごせるよう、リヤに常設のダブルベッドを搭載し、マルチルームやキッチン設備など、旅をより充実させる装備が整っています。

特にトイファクトリーの強みである高断熱施工やエアロウィンドウを採用することで、季節に関係なく快適な車中泊が実現します。また、電機大手と共同開発した高効率ソーラー発電システムや、家庭用インバータークーラーを装備した「クールコンプシステム」により、キャンプ時でも快適に過ごせる環境が整っています。

東京キャンピングカーショー2025での展示

トイファクトリーのブースは、HYMER Japanブース（RVランド）に隣接する位置に設置され、特別なコラボレーションが期待されています。欧州のプレミアムモーターホームが集まるこの展示会では、キャンピングカーの最新のトレンドや機能を目の当たりにすることができます。東京キャンピングカーショー2025には、100社以上が出展し200台以上のキャンピングカーが集まりますので、ファミリー層やキャンピングカー愛好者には見逃せないイベントとなっています。