光が丘管弦楽団が記念すべき30年目の初公演を開催
光が丘管弦楽団は、1994年の創立から30年の歳月が流れました。この間、地域の文化活動に貢献してきた彼らが、ついに初めて練馬文化センターでの公演を果たすことになりました。2025年12月13日(土)、この特別なイベントが実現します。
公演の詳細
第60回定期演奏会
開催日: 2025年12月13日(土)
開場: 13:30 /
開演: 14:00
会場: 練馬区立練馬文化センター 大ホール (東京都 練馬区 練馬 1丁目17−37)
指揮: 時任康文氏
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チケット: 自由席 1,000円(税込)
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この公演は、光が丘管弦楽団にとって新たな挑戦であり、多くの人々にその音楽を届ける絶好の機会となることでしょう。
新たな挑戦、練馬文化センターでの初開催
光が丘管弦楽団は、創立以来長年のホームであったIMAホールを離れ、広い観客に向けた新たな拠点で演奏会を開催します。この初の大ホールでの公演を通じて、さらなる音楽の感動を分かち合うことを目指しています。
充実した共演の喜び
公演には、オペラやミュージカルの指揮で知られる時任康文氏が指揮者として参加します。彼との再共演により、光が丘管弦楽団は音楽制作の新たな楽しさと信頼感を体感しています。練習中には、全楽団員が音楽の成長を共に喜び合う姿が見られ、充実した時間が生まれています。
古典の情熱と躍動
今回のプログラムでは、ベートーヴェンとモーツァルトの名曲が演奏されます。光が丘管弦楽団の「ひかかん」の愛称で知られ、古典の魅力を伝えることに力を注ぎます。
演目詳細
1.
ベートーヴェン - 序曲「コリオラン」
悲劇的な英雄の葛藤を表現するドラマティックな名曲。原作の緊迫感と力強さが溢れるこの曲を深く感じさせます。
2.
モーツァルト - 交響曲 第31番「パリ」
華やかで力強い演奏が聴衆を魅了する第31番。緻密なアンサンブルが美しさを際立たせます。
3.
ベートーヴェン - 交響曲 第2番
次作「英雄」に繋がる躍動感満載の作品。新しい時代の息吹を感じさせるエネルギーをお楽しみください。
光が丘管弦楽団の特色
光が丘管弦楽団は、一般市民が集まり、二管編成のオーケストラとして活動しています。独特の運営スタイルとして、常任指揮者を持たず、団員全員で演奏曲目や指揮者を決めるというオープンな手法を採用し、多彩な音楽体験を提供しています。
これまで、国内外の有名指揮者との共演実績もあり、彼らとの絆は深まり続けています。特に、ブタペスト指揮者コンクール優勝の井崎氏とのコラボレーションは、光が丘管弦楽団の活動に影響を与え、多くの感動的な瞬間を生んできました。
この30年の成果を披露する公演を、ぜひお見逃しなく。