映画界の秘密を語る新刊『実録!東映三角マーク宣伝部』の特集
映画ファンにとって、昭和の映画界は言葉では表しきれない魅力が詰まっています。その背景には、巧妙なマーケティング戦略があったことをご存知ですか?
今夏、リットーミュージックの文芸・カルチャー関連レーベル「立東舎」から新たに刊行される『実録!東映三角マーク宣伝部』は、5代目宣伝部長である福永邦昭氏の手によって、当時の映画宣伝の裏側やエピソードを余すことなく描いています。著者は1966年から東映で宣伝に携わり、数々の名作を世に送り出した経験を持つ重鎮です。特に「仁義なき戦い」や「トラック野郎」、さらには角川映画の「セーラー服と機関銃」に至るまで、映画の歴史を彩る名作と共にその裏側を語ります。
書籍の見どころ
この書籍は、福永氏が手掛けた作品の数々を通じて、映画制作時の生々しいやりとりや制作陣の熱い思いを読者に伝えます。昭和の映画文化を代表するキャラクターやシーンがいかにして形作られていったのか、その真相が明らかになります。映画評論家の尾形敏朗氏がインタビューを担当しており、福永氏との過去の関係を生かした深いインタビュー内容になっている点も注目です。
尾形氏は大学時代から福永氏のアシスタントとして活動しており、互いの信頼関係から踏み込んだエピソードを引き出すことができています。読者はページをめくりながら、昭和の映画新聞を彩った裏話に思わず引き込まれることでしょう。
トークイベントの詳細
その出版を記念して、特別トークイベントが開催されることが決定! 2026年6月13日、神保町の書泉グランデでは、福永氏と尾形氏による先行発売トークが実施されます。通称「日本映画の熱き日々」と題され、映画制作や宣伝についての貴重なディスカッションが行われる予定です。参加は有料ですが、書籍も含めたお得な価格で提供されます。
さらに、6月18日には文喫六本木を舞台にしたスペシャルトークイベントが予定されており、司会に映画史研究家の伊藤彰彦氏がつくことに期待が高まります。この機会にぜひ、直接に映画制作の生の声に触れてみてはいかがでしょうか?
書籍情報
- - 書名: 実録!東映三角マーク宣伝部
- - 著者: 福永邦昭 著、尾形敏朗 構成
- - 定価: 3,300円(税込み)
- - 発売日: 2026年6月19日
この書籍は、映画ファンのみならず、クリエイティブ業界に携わるすべての人々にとって必読の一冊です。作品の背後にある宣伝戦略を知ることで、新たな視点を持って映画を楽しむことができるでしょう。ぜひ手に取って、昭和の映画界への旅に出てみてください。