北川ひかる選手が語るワールドカップへの想いとスパークするトークの魅力

新しい未来のテレビ「ABEMA」が先取りするスポーツ熱狂の瞬間。不安を抱える選手の姿も、視聴者に感動を届けるシーンへと変わります。今回は、2025年7月6日に放送された『ABEMAスポーツタイム』第94回に焦点を当て、女子サッカー日本代表の北川ひかる選手の生出演を取り上げます。

番組では、北川選手が国際親善試合・スペイン戦での途中交代について振り返ります。「膝の調子がよくないなかでのプレーでしたが、重症ということではない」と冷静に語る北川選手。彼女は「この機会にしっかり休んで復活できれば」と前向きな姿勢を見せ、同時に川﨑宗則さんとの軽妙なやりとりでスタジオが和やかな雰囲気に包まれました。「今日治します！」と川﨑さんが笑いを誘うと、北川選手も「ぜひお願いします」とニコやかに応じました。

続いて、北川選手はオフの日常や趣味についても語ります。特に、スウェーデンでの密着取材中にゲットした愛車の自転車には愛着を持っているようで、「後ろのタイヤが空気なくなるくらい使ってる」と語る姿には、日常の素顔が垣間見えました。

また、放送中盤ではドジャースの大谷翔平選手に関するトークが展開されます。「小学生の頃、男の子たちと放課後に野球をしていました」と話した北川選手に対し、川﨑さんが期待のコメントを寄せる一幕も。すると、打席での打ち方についてのジェスチャーで返す北川選手。その自然なコミュニケーションが視聴者に笑顔を届けました。

ここで、手元にナックルを教えてもらった経験があることを北川選手が告白すると、川﨑さんは「金沢市にどんな師匠がいたんや」と驚きを隠せません。このようなトークの応酬は、見る者に親近感を与え、彼女の人柄をより深く理解する手助けになりました。

その後、MLBにまつわるクイズ企画では、ドジャースの選手たちが行う「喜びのポーズ」について考える場面が登場。北川選手自身のゴールパフォーマンスについても言及し、「あまり決めるタイプじゃないので、決めたときには忘れちゃう」と語る彼女の素直な一言が印象的でした。川﨑さんが提案する独自のゴールパフォーマンスにも期待が寄せられます。

さらに、遠藤航選手と槙野智章選手による「ワールドカップ仮想組み分け抽選会」も放送され、この企画を見届けた北川選手が「気になっている選手は？」という質問に、「三笘選手ですね」と即答。彼女はその理由として、緩急やスピードについて言及し、「相手だったらすごく嫌。期待しています」と強い思いを語りました。

番組のエンディングでは、北川選手が「私たちもワールドカップの準備をしていますし、たくさんの経験をして、優勝できるように」と抱負を述べ、彼女の前向きな姿勢が際立ちました。サッカー以外の人間らしい笑いも交えたトークから感じた、北川選手のユーモアのセンス。視聴者にとっても、彼女の魅力を再発見できる貴重な30分間の番組でした。

>『ABEMAスポーツタイム』は無料で配信されており、また視聴者はいつでもどこでもアクセス可能な特徴があります。新しいテレビの形を提供し、様々なコンテンツを楽しむことができるその魅力は、視聴者に新たな体験をもたらしています。今後の北川選手の活動も楽しみですね！