フードドライブの実施
2025-11-26 10:46:23

ファミリーマートのフードドライブが実施され、小学生が社会貢献に参加

ファミリーマートのフードドライブが実施され、小学生が社会貢献に参加



2025年11月25日、埼玉県さいたま市立常盤北小学校で「ファミマフードドライブ」の寄贈式が行われました。このプロジェクトはファミリーマートと埼玉県が共同で実施しており、地域の食品ロス削減や食育を目的にしています。

官民連携による新たな試み


ファミリーマート(東京都港区)は、埼玉県、そしてさいたま市立常盤北小学校と手を組み、地域の児童たちが食品ロスの問題に意識を向ける機会を設けました。寄贈式には学校の教職員、埼玉県やさいたま市の関係者が出席し、活動の意義を共有しました。参加した児童たちは約70点の食品を寄贈し、その成果を目の当たりにしました。

食育授業での積極的な参加


このプロジェクトの一環として、2025年9月には埼玉県庁の職員とファミリーマートの社員が講師となり、全校児童約330名を対象に出前授業を実施しました。ここでは、食品ロスや地域の食支援について説明され、児童たちが真剣に話を聞く姿とともに、活発に質問やクイズに参加する様子が見られました。授業後、児童たちはオンライン授業を通じて、フードドライブの概要や地域の活動についてさらに学びました。

校内フードドライブの取り組み


授業後、10月27日から11月17日までの約3週間にわたり、校内に設置された「ファミマフードドライブ寄付受付BOX」に、児童たちの家庭からも食品が持ち寄られました。集まった食品はお菓子やレトルト食品など多岐にわたっており、その総数はなんと70点にも達しました。これらの食品はさいたま市フードパントリー連絡会を通じて、支援が必要な人々に届けられます。

フードドライブの意義


この取り組みを通じて、多くの児童が社会貢献の重要性を理解することができました。6年生の高橋さんは「自分の行動が社会に役立っていることを実感した」と語り、中山さんは「食品ロスについての理解が深まった」と述べています。教員の中田校長も「子どもたちの意識を変える良い機会になった」と自信を持って評価しています。

ファミマフードドライブの今後


「ファミマフードドライブ」は、ご家庭で余った食品を気軽に寄付できる仕組みを提供しており、全国的に展開されています。2025年10月末時点で全国の実施店舗は4,857店に及び、提供される食品は地域のこども食堂やフードパントリーなどを通じて、必要な人々の手に届きます。ファミリーマートは今後も、地域に寄り添った活動を続けていく計画です。食品ロスの削減に貢献し、次世代への教育の場を設け続けるこの取り組みは、非常に意義深いものです。

おわりに


ファミリーマートの「ファミマフードドライブ」を通じて、地域と学校が連携し、食育と社会貢献を実現することができました。今回の経験が子どもたちにとって大きな学びとなり、今後の社会貢献活動へとつながることを期待します。


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