『もうひとりのわたしへ』
2025-05-01 18:50:29

2025年6月に上演!文学座『もうひとりのわたしへ』初公演に注目

文学座の新たな挑戦『もうひとりのわたしへ』



2025年6月21日から29日まで、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて、文学座による新作『もうひとりのわたしへ』が上演されることが決まりました。今回の作品は、劇団ONEOR8の田村孝裕が脚本・演出を手掛け、演出には2023年の第30回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞した五戸真理枝が参加。両者の初顔合わせがどんな化学反応を生み出すのか、非常に楽しみです。

あらすじ



主人公は椎葉里歩。40歳を迎えた彼女は、幸福な家庭と職業を持ちながら、心の奥底で不安を抱えています。夫との関係は冷え込み、両親の介護も間近に迫っており、さらには仕事にもやりがいを感じられない日々。誕生日を前に不安は募るばかりで、自身の人生について考えざるを得なくなります。そんな彼女の元に異次元からの訪問者が現れ、全く違う選択をしたもう一人の里歩がいることを告げます。果たして、二人はどのような運命を辿るのでしょうか?

このように、物語は彼女が自らの人生の天井に挑む姿を描き、観客に深い問いかけをします。「あなたは今、幸福ですか?」というメッセージが全編を通して響き渡るでしょう。

登場人物とスタッフ



公演には高橋ひろし、郡山冬果、横田栄司、畑田麻衣子、山森大輔ら、豪華なキャストが揃います。スタッフも注目すべきメンバーが揃っており、美術は長田佳代子、照明は阪口美和、音響は丸田裕也が担当。音楽とラップ指導を務めるのはALI-KICKという、新しいかつ革新的な試みが行われます。

チケット情報



チケットは、カンフェティにて好評発売中。一般は6,500円で、初日割引が適用されると5,500円で観劇が可能です。また、30歳以下に向けたU-30チケットが4,000円、高校生以下は1,000円となっており、幅広い年齢層が楽しめる公演となっています。観劇日に年齢を証明できるものを持参すれば、特別価格でお得に楽しむことができます。

特別企画



公演中の特別企画も注目です。特定の回ではハートフル観劇dayとして本編前に解説が用意され、観劇が初めての方でも安心して楽しむことができる工夫が施されています。さらに、夜の集いというイベントでは、観劇後に感想をシェアできる時間が設けられています。これにより、観客同士のつながりも生まれることでしょう。

終わりに



『もうひとりのわたしへ』は、これからの演劇界の新たな扉を開く作品となることが期待されます。田村孝裕と五戸真理枝、二人が作り出す多面的な視点を持つこの作品に、ぜひご期待ください。公式ホームページやカンフェティで、最新情報やチケット情報をチェックして、感動のひと時を共有しましょう!


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