東大阪の魅力を伝えるプロフェッショナルガイド誕生
大阪府東大阪市で、地域の魅力を発信するプロフェッショナルガイドとして、合計32名が「DMO認定ガイド」に認定されました。この講座は観光庁の地域通訳案内士制度を参考にしており、ホスピタリティや語学などを学びながら、実践的なガイドスキルを身につけることができます。
DMO認定ガイド育成講座の背景
一般社団法人東大阪ツーリズム振興機構の取り組みの一環として、令和7年6月より開講されたこの育成講座。 定員は15名でしたが、なんと52名の応募が殺到。これを受けてクラスが追加開講され、最終的に32名がこのプログラムを修了し、「DMO認定ガイド」の資格を得ました。
修了したガイドたちは、地域の歴史、文化、モノづくりやスポーツなどの多様な魅力を発信することになります。これにより、東大阪市を訪れる方々に深い理解と豊かな体験を提供することが期待されています。
具体的な活動内容
これから修了生たちは、東大阪ツーリズム振興機構に登録され、市内発着の観光案内や体験プログラムの企画・運営に携わります。例えば、ガイドツアーの一部では、国土交通省の通達を基にして自家用車を利用した案内も可能になり、地域の観光資源を最大限に活用することができます。
また、整備された観光プログラムには、「文化・下町」、「モノづくり」、「ラグビー(スポーツ)」など、異なるテーマによるツアーが含まれます。これらは、公式サイトで販売される予定ですので、観光客は地域特性をより楽しめるよう分かりやすく企画されることになります。
東大阪ツーリズム振興機構の今後の目標
今後、東大阪ツーリズム振興機構は、DMO認定ガイドたちの活動を引き続き支援し、さらなる育成を進めていきます。地域に根ざした観光人材を育成しながら、持続可能な観光の街づくりを推し進めていく方針です。
また、市内観光に訪れる方々には多彩な体験が待っています。地元の飲食店の情報から、魅力あふれる体験プログラム、さらに季節ごとのイベント情報まで、公式観光情報サイトやインスタグラムを通じて発信しています。
まとめ
東大阪市で誕生したDMO認定ガイドたちは、この地域の魅力を全世界に伝える重要な役割を果たすことになるでしょう。彼らの活躍によって、これまで知られていなかった東大阪の魅力が徐々に広まり、多くの観光客を引き寄せることが期待されます。ぜひ、彼らによる素晴らしいツアーに参加してみてください。新たな発見があることでしょう。