初音ミクの新たなる挑戦『Feel. Move.』が配信開始
2023年2月25日、歌声合成ソフトウェア『VOCALOID6』が先行導入された新曲『Feel. Move.』が配信開始されました。この楽曲は、ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の3社によるコラボレーションの成果であり、未来のモビリティイベント「ジャパンモビリティショー2025」にてテーマソングとして披露されたことでも注目を集めています。
先進技術を搭載した新曲とは
『Feel. Move.』は、先行導入された「初音ミクV6」を使用し、新たに搭載されたVOCALOIDエンジン『VOCALOID6』のおかげで、よりナチュラルかつ表現力豊かな歌声が実現されています。このエンジンでは、AI技術を駆使して音声合成の精度が向上されており、迅速なアクセント調整やビブラートの編集が可能です。さらに、楽曲制作に新しい手法である「ダブリング」や「ハモリ」を瞬時に作り出す機能も追加され、より複雑で豊かな音楽表現を支えています。
イベントでの盛り上がり
この楽曲は、2025年に開催されるジャパンモビリティショー2025のヤマハ発動機ブースで、プロジェクトのエバンジェリストとして活躍する初音ミクが観客をナビゲートする形で紹介されました。テーマは「感じて動きだす」で、演出は著名な演出家・潤間大仁氏が担当。スカパンクとEDMを融合させたエネルギッシュなハイブリッドサウンドは、観客を惹きつける内容となっています。
楽曲制作には、人気ボカロPであるひとしずく×やま△と、ブラスダンスグループ“MOS”のプロデューサー・中山浩佑氏が共作しており、そのエモーショナルな歌詞とともに、ヤマハ発動機の「感動創造企業」という哲学を音楽を通じて表現しました。この楽曲は、心の内に秘めた「行動する勇気」を呼び起こすアプローチがなされています。
配信開始とミュージックビデオ
『Feel. Move.』は、ボカロ音楽専門レーベル「KARENT」から配信され、各音楽サービスへのリンクも専用の“nodeeページ”で確認できます。
配信リンク:
nodeeページ
さらに、ミュージックビデオも公開中で、初音ミクがヤマハの工場を訪れる様子が描かれています。臨場感ある映像と共に、工場内での生演奏やダンスも交わり、最先端の技術が融合した貴重なパフォーマンスが見どころです。
VOCALOIDの目的
「VOCALOID」は、2003年に誕生した歌声合成技術で、楽曲制作の新たな可能性を広げる存在です。簡単に歌詞やメロディーを入力するだけで、好みの声で歌ってくれるバーチャルなボーカリストが、あなたの音楽制作環境に加わります。そして、この技術の革新により、多様な歌声を持つ楽曲が生まれることとなりました。これからも初音ミクをはじめとするキャラクターたちが、音楽シーンに新たな風を吹き込むことでしょう。
この新曲『Feel. Move.』は、初音ミクの魅力を再確認させてくれる作品です。ぜひ一度、体感してみてはいかがでしょうか。