2024年2月26日、K-1/Krushの運営団体であるK-1実行委員会が主催する「K-1 AWARDS 2024」が東京都渋谷区で開催されました。このイベントは、2024年に行われたK-1およびKrushのプロイベントとアマチュア大会全般を対象とした表彰式であり、今回で8回目となります。今年の司会は、インフルエンサーのJURIさんと、アナウンサーの野沢春日さんが務め、多くの著名人がプレゼンターとして参加しました。
今年の最優秀選手賞(MVP)には、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級チャンピオン、リュウ・ツァーが選ばれました。彼は受賞の際に感謝の気持ちを表し、5月のK-1でのタイトルマッチへの意気込みを語りました。「みんなの声援を受けて激しい試合を見せますので、ぜひ会場に来てください」との言葉にファンの期待も高まります。
最高試合賞(ベストバウト)を受賞したストーヤン・コプリヴレンスキーとブアカーオ・バンチャメークの対戦は、2024年7月7日のK-1 WORLD MAX 2024での激闘でした。ストーヤンはこの受賞について、「K-1を盛り上げるためにさらに努めます」とコメント。ブアカーオは残念ながら欠席していましたが、両者の戦いは多くのファンの心に残るものとなりました。
K-Jeeが勝ち取ったベストKO賞についても、彼は「K-1の本質を体現する瞬間」とし、自身の試合を盛り上げる決意を新たにしました。
ほかにも、技術賞には金子晃大、敢闘賞にはアリエル・マチャドが選ばれ、各受賞者それぞれのコメントからは来るべき試合に向けた意気込みが感じられました。また、Krush部門では横山朋哉が最優秀選手賞を獲得し、里見柚己とアーロン・クラークの対戦が最高試合賞に輝きました。
イベントでは、各選手たちが努力の結晶を称え合い、格闘技界全体のさらなる発展を誓いました。特に、K-1実行委員会の代表である大木知葉氏は、「今後もすべての選手が進化し続ける姿を見届けたい」と語り、この素晴らしい夜が、選手たちのさらなる挑戦を促すことを確信しました。
公式YouTubeチャンネルでは、このイベントの詳細が視聴可能ですので、まだご覧になっていない方はぜひチェックしてみてください。来る5月31日には、横浜でのK-1 WORLD MAX 2025大会も予定されており、ますます目が離せない状況です。それでは、K-1の次なる展開を楽しみに待ちましょう。