渋谷のラジオで発信！高卒支援会の取り組みが未来を開く

渋谷区のラジオが高卒支援会の活動を特集

2025年7月7日、渋谷区のラジオ放送において、「お店に行こう！」というテーマでの特別番組が放送されました。この番組には、認定NPO法人である高卒支援会の竹村聡志理事長とスタッフの岡安ひよりさんがゲストとして登場しました。彼らの活動内容や、不登校や高校中退の子どもたちへの支援についてお話を伺いました。

本町・初台ブロックの活気

本放送のなかで、竹村理事長は、今年で26回を迎える「初台地区ふれあいまつり」の準備について話しました。このお祭りでは、彼らが手掛ける大人気の「お化け屋敷」が毎年登場します。多くの地域住民が楽しみにしているこのイベントは、ただの娯楽に留まらず、地域の絆を深める良い機会となっています。本祭りは2025年7月13日に開催予定です。

高卒支援会の重要な活動

高卒支援会は、不登校や中退、ひきこもりを経験する子どもたちの支援に特化したNPO法人です。彼らの主な取り組みには、下記のような内容があります。

1. フリースクール・通信制高校サポート
幅広い年齢層を対象に、安心できる学習環境を提供しています。平日9:30から17:00まで運営され、通信制高校と提携し、学生がスムーズに学びを続けられるようにサポートが行われています。

2. 訪問支援（アウトリーチ）
家から出られない子どもには、専門のスタッフが訪問し、徐々に社会との接点を持つことを促します。

3. 卒業後の社会自立支援
現代社会に必要なスキルを身につけるためのプログラムを提供。e‑sportsやプログラミングなど、多様な選択肢が用意されています。さらにPlay to Earnゲームを通じた収入経験を積む機会も提供し、子どもたちが自立できる環境を整えています。

認定NPO法人としての新たな挑戦

2023年には全国の中で2.5％という厳しい基準をクリアし、認定NPO法人としての地位を確立しました。これにより、寄付金が税制控除の対象となり、より安定した運営が可能となっています。

高卒支援会は、自立した社会人を育成するために、規則正しい生活習慣を身につけさせ、自信を持たせることを目指しています。彼らの支援を受けることで、未来へと挑戦する力が育まれます。これからの活動に引き続き注目していきたいものです。