福島県大会初優勝
2025-11-07 14:15:04

平工業高校が圧巻の初優勝!福島県大会でのスポGOMI甲子園2025

スポGOMI甲子園2025 福島県大会を振り返って



2025年10月18日、福島県いわき市で『スポGOMI甲子園2025 福島県大会』が開催され、高校生たちがごみ拾いを通じて環境問題に取り組みました。このイベントには、全28チーム83名の若者たちが参戦し、74.03kgのごみを収集。激しい競争の中、平工業高校の「☆GTO☆」チームが初の優勝を飾りました。

スポGOMI甲子園とは



『スポGOMI甲子園』は、全国各地で行われるごみ拾いスポーツイベントで、チームが制限時間内にごみを拾い、その質と量で競い合います。この取り組みは、海洋ごみ問題の解決のために、参加者に意識を高めることを目的としています。特に、海洋ごみは陸から流出するものが多く、生活者一人ひとりの行動が解決への鍵を握っています。

福島県大会の詳細



開催概要


  • - 日程: 2025年10月18日(土)10:00~12:30
  • - 場所: 開会式:いわき駅前広場、閉会式:大工町公園
  • - 参加者数: 計83名(28チーム)
  • - 主催: 一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
  • - 運営: 一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクト

参加者たちは、自分たちの地域に散らばっているごみを拾い、競技形式でその成果を確立しました。湧き上がる青春のエネルギーとともに、参加者たちはその活動を楽しんでいました。

優勝への道のり



平工業高校の「☆GTO☆」チームは、過去の経験を活かしてこの大会に臨みました。会場となるいわき駅前での清掃活動に参加したことがあり、ゴミの多いスポットを熟知していたのが勝因です。他のチームに大差をつけ、拾ったごみの総量は16.33kg。この中には、特にポイントを稼いだ10本以上のビニール傘も含まれていました。

準優勝となったいわき総合高校の「クリリンファイターズチーム」に373.5ポイントもの差をつける見事な勝利でした。また、福島南高校の「茶道部」は吸い殻の収集で好成績を得て、3位にランクインしました。

目を引いたたばこの吸い殻



大会では、いわき駅前に集まったたばこの吸い殻も話題となりました。土曜の朝には約2,400本、1.4kgもの吸い殻が収集され、環境問題の影響を再認識させられる一因となりました。合成繊維でできているたばこのフィルターは、長期間分解されず、環境に悪影響を及ぼすことから、大人たちのマナー意識が問われます。

優勝チームの意気込み



優勝した「☆GTO☆」チームのメンバーは、普段使っている駅での清掃活動を通じてまだまだ課題があることを実感したと語ります。また、全国大会に向けての意気込みも語り、他校との競争を見据えています。

「これからも地元を綺麗にしたい」という彼らの言葉は、地域を思う若者たちの強い意志を感じさせました。

まとめ



『スポGOMI甲子園2025 福島県大会』は、環境問題への意識を高めるだけでなく、出場する高校生たちにとって貴重な体験となったことでしょう。今後の全国大会へ向けて、更なる取り組みが期待されています。このようなイベントを通じて、未来の世代により良い地球を引き継いでいくための第一歩となることを願います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: スポGOMI甲子園 平工業高校 福島県大会

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。