新国立劇場で体験するオペラ『森は生きている』の魅力
2026年の7月、東京の新国立劇場中劇場にて滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール制作のオペラ『森は生きている』が上演されます。この作品は、名作児童文学作家サムイル・マルシャークの「森の生き物たち」を原作に、作曲家の林光が日本語でテキストを作成し、感性豊かな音楽と台詞で描かれています。
公演のポイント
オペラ『森は生きている』は、びわ湖ホール声楽アンサンブルが30年以上の歴史の中で大切にしてきたレパートリーです。私たちの心を温かくするこの作品は、皆さまにとっても特別な体験となることでしょう。指揮には阪哲朗氏を迎え、その指導の下、素晴らしい音楽とともに物語が届けられます。
さらに、開演前には特別企画として、舞台見学や演出家中村敬一による解説、歌と振付のレクチャーも行われます。これはオペラを初めて体験する方々にも分かりやすく、楽しんでいただける内容です。
あらすじ
物語は大きな国のおおみそかから始まります。女王が出した気まぐれなおふれのため、冬に咲かないはずのマツユキ草を探すむすめが、雪深い森へと向かいます。そこで、12の月の精たちとの出会いが待っています。心優しいむすめの願いを聞き入れ、12月の精たちはそのむすめのために「時」をゆずることを決めます。
雪は消え、美しいマツユキ草が目の前に姿を現しますが、果たしてこれにはどんな秘密と教訓が隠されているのでしょうか。女王の行動や、むすめと精たちの交流を通じた心の成長が描かれるこの物語は、全世代の人々に響く心温まるメッセージを届けています。
未来の世代を担うオペラ体験
夏休みの特別な体験として、家族みんなでぜひこのオペラを鑑賞してほしいと思います。チケット料金は青少年(24歳以下)が2,750円、一般は6,600円で、手が届きやすいのが魅力です。6歳未満の入場はできませんが、子どもたちがオペラの楽しさを知る絶好の機会です。
この公演は、2013年の『三文オペラ』、2017年の『ミカド』に続く地域招聘オペラ公演の3作目として位置付けられており、オペラの素晴らしさをさらなる形で体験するチャンスでもあります。
まとめ
新国立劇場で行われるオペラ『森は生きている』は、多種多様な音楽とストーリーが色とりどりに組み合わさった作品であり、すべての観客に共感を促す力を持っています。この心温まる物語を通じて、子どもたちが豊かな感受性と教訓を学べるよう期待が高まります。ぜひ、家族と共にこの美しいオペラを体験し、心の豊かさを感じてみてください。
公演詳細
- - 日程: 2026年7月18日(土)・19日(日)両日14:00開演 (13:30開場)
- - 会場: 新国立劇場 中劇場
- - 原作: サムイル・マルシャーク
- - 台本・作曲: 林光
- - 指揮: 阪 哲朗
- - 演出: 中村敬一
- - 美術: 増田寿子
- - 出演: びわ湖ホール声楽アンサンブル
チケットの販売は、新国立劇場ボックスオフィス及びびわ湖ホールチケットセンターで行います。ぜひともこの機会をお見逃しなく、心温まるオペラの世界に一歩踏み出してみてください!