水谷千重子が歌い継ぐ昭和の名曲たち！「LOVE昭和SONGS」発売決定

水谷千重子が、芸能生活50周年を祝して新たなカバーアルバム「LOVE昭和SONGS」をリリースします。このアルバムは、昭和100年を記念した企画として、数々の名曲が詰まった全18曲を収録したものです。

水谷はかつて「北陸のひばり」と称され、師匠の二葉菖仁によってその才能を見込まれ、演歌界に登場した実力派歌手。新しいアルバムでは、美空ひばりの「真赤な太陽」、寺尾聰の「ルビーの指環」、ペドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」など、世代を超えて愛される名曲たちを、千重子自身が自身のスタイルでカバーしています。

特に注目すべきは、盟友の演歌歌手・倉たけしとのデュエット曲「時のリボン」です。この曲は、千重子が日常を心配する倉への思いを込めたオリジナル曲で、しっとりとしていながらも情熱的なメロディが印象的です。楽曲は二葉慶太郎が手掛けており、明るさと切なさが共存する仕上がりになっています。

さらに、このアルバムには昨年リリースした浜ローズとのデュエット曲「まそおの月」もボーナストラックとして収録されています。これらの新しい取り組みは、聴く人に深い感動を与えることでしょう。

このアルバムの発売を記念して、8月22日から東京・明治座にて行われる50周年記念公演中には、特典会も予定されています。公演期間中に新アルバムを購入した観客は、特典会への参加が期待でき、ファンにとっては貴重な機会となるでしょう。この特典会は、明治座に続いて博多座や新歌舞伎座でも開催される予定です。

水谷は公式コメントの中で、今回のカバーアルバムに参加できることへの喜びを表し、昭和の名曲を丁寧に歌声で届けることへの意気込みを語っています。「全曲聴いていただきたい」との思いは、彼女の真摯なアーティストとしての姿勢を伝えています。

収録曲とそれぞれのオリジナルアーティストを見てもわかる通り、世代を超えた名曲が盛りだくさんです。特に、昭和のヒットソングを新たに蘇らせる水谷の歌声は、ノスタルジーを感じさせつつも新しい価値を生み出しています。

このリリースは、今後の水谷千重子の活動においても大きな意味を持つことでしょう。ファンだけでなく、幅広い世代のリスナーに受け入れられることが期待されるこのアルバムを、ぜひ楽しみにしてください。特典会の情報も含め、ぜひ公式情報をチェックして、デビュー50周年の水谷千重子をお見逃しなく！