概要
2025年4月9日から11日までの3日間、インテックス大阪で開催された「第6回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2025)」で、eグループの一員であるeve autonomyが目を引く展示を行いました。幅広い製造業でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する岡谷鋼機株式会社との合同ブースでは、「繋ぐ」をテーマにした展示が行われ、多くの訪問者が集まりました。関西での初出展にもかかわらず、多くのお客様から注目を集め、無人搬送の可能性を広げる機会となりました。
展示の内容
展示会では、物流業界の人手不足解消や運用の効率化に対する関心が高まり、さまざまな企業が自動化・無人化ソリューションを提案しました。eve autoは特に「屋外対応型」の無人搬送サービスとして強い印象を与えました。自動運転技術とマッピング機能を駆使し、屋外環境でも安定した運用を実現するeve autoに関心を持つ来場者が多かったのが印象的です。
特に、来場者からは「雨天や夜間でも運用できるのか」や「具体的な運転メカニズムについて」など、専門的な質問が相次ぎ、eve autoがもたらす自動運転の未来に対する期待が現れました。お客様自身が自社の物流環境を具体的に想定しつつ、熱心に導入を検討している様子が印象に残ります。
展示されたソリューション
1.
無人搬送サービス「eve auto®」
自動搬送を実現するeve autoの実機を展示し、全国約40拠点での導入実績を紹介しました。特に、雨や夜間でも自動運転レベル4での操作が可能であることに多くの訪問者が注目しました。
2.
設備連携「eve auto connect」
自動ゲート開閉機能などの連携デモを行い、工場全体のワークフローをまとめる機能を示しました。これにより、単なる物資の搬送だけでなく、生産性の最適化を図る解決策としてeve autoが役立つことをご理解いただきました。
3.
シミュレーションソフト「Emulate3D」
ITAGEが提供するシミュレーション機能を用いて、導入前のリスクを低減する方法を提示しました。仮想空間での検証により、多くの企業から関心を集めました。
4.
第5世代移動通信システム「ギガらく5G」
NTT東日本の提供するギガらく5Gを用いた工場全体のDX、無人搬送システムの安定運用のための通信インフラについても紹介しました。屋内外での広範な通信環境が重要であることについて理解が深まりました。
セッションの様子
展示ブースでは、毎正時にeve autonomyのセールス&マーケティング部長・龍健太郎によるプレゼンテーションが行われ、訪れた多くの方々が足を止める場面が目立ちました。具体的な質問や導入に関する相談が相次ぎ、活発なコミュニケーションが展開されました。
お客様の声
来場者から寄せられた感想には「屋外対応という点で特異性がある」「雨天でも安定した動作が魅力的」といった意見があり、eve autoの実績と信頼性が評価されていました。工場内の既存設備との連携機能も、今後のスマートファクトリー化に向けた強みとして注目されました。
展示会を終えて
関西での初出展にしては予想以上の反響を得て、eve autoへの期待の高さを実感しました。特に実導入を具体的に考えているお客様が多く、自動搬送に対するニーズの高まりを感じました。「繋ぐ」をテーマにした展示は、多くの企業の課題解決につながると確信しています。今後も「今日から自動化」というスローガンのもとで屋外搬送業務の無人化を進め、より豊かな社会の実現に貢献してまいります。
公式サイトでは、展示会で配布された「eve auto オプション製品一覧」の資料も公開中です。お見逃しなく。