障害を超えた表現の自由を追求する「Team PTW」と森田美勇人の対談
ポールトゥウィン株式会社が通年で支援するパラパフォーマーチーム「Team PTW(チーム・ピー・ティー・ダブリュー)」は、2025年8月7日にアーティスト・モデルの森田美勇人さんとの対談動画を公開しました。対談は、障害とは無関係に自由に自分のスタイルを持ち、自分を表現する重要性について深く掘り下げられています。
Team PTWの活動の基盤
「Team PTW」は、聴覚に障害を持つフリースタイルバスケットボーラー・優和(ゆうわ)さんと、モザイク型ダウン症のヒューマンビートボクサー・HARUKI(はるき)さんによって構成されています。2024年に発足したこのチームは、障害を抱えていても自身のスタイルで表現できる社会を目指し、ポールトゥウィン株式会社と雇用契約を結んで活動しています。彼らの活動は、障害がある人々も自らの才能によって職業として表現活動ができることを実証しています。
森田美勇人との対談
今回の対談相手、森田美勇人さんは、多才なアーティストであり、音楽、ファッション、ダンス、アートなど様々なメディアを通じて自己表現を行っています。彼のプロジェクト「FLATLAND」は、枠にとらわれないクリエイティブな活動を極める試みです。対談では、彼がどのようにして多様な表現を行い、自己のスタイルを確立しているのか、その思想や背景も語られています。
動画のタイトルは「障害があるから、ではなく。スキルがあるから、ここにいる。」で、Team PTW公式YouTubeチャンネルにて配信されています。視聴者は、彼らが語る自己表現に関する信念や未来に向けた情熱を感じ取ることができます。この動画は、障害を持つ方々だけでなく、すべての表現者にとって勇気を与える内容となっています。
オーディションの開催
また、「Team PTW」では、現在新たなダンサーを募集するオーディションが行われています。応募は2025年9月30日までで、障害を持ち、ダンス経験がある方が対象です。合格者はポールトゥウィン株式会社との雇用契約を結び、イベント出演や映像制作など多様な表現活動に参加することが期待されています。詳細については特設サイトをご覧ください。
Team PTWの理念
「Team PTW」は、「our skills, our styles!」をテーマにし、障害を持つアーティストたちが集まるパフォーマンス集団です。個々の持つ才能を結集し、衝撃的かつ感動的なパフォーマンスを目指しています。彼らの活動は、ポールトゥウィンによるサポートで、より多くの人々に影響を与えることを目指しています。
パラパフォーマーとしての文化を日本に根付かせることを目指して「障害があってもやりたい事を仕事に出来る」というメッセージを発信する彼らの活動を、ぜひ応援していきたいですね。
参考リンク
森田美勇人さんについても知りたい方は、
こちらのリンクからぜひチェックしてください。