工科高校の魅力
2025-07-28 14:43:01

工科高校の未来を体験する!「ドリーム・フェスタ2025」の魅力とは

工科高校の未来を体験する! 「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」の魅力



2025年7月27日、新宿住友ビル三角広場と住友ホールを舞台に、第3回目となる「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」が開催されました。本イベントは、東京都教育委員会が主催し、工科高校の魅力を広めるための重要な施策です。普段の授業や活動を通じて得られるものづくりの技術やデジタル技術を実際に体験し、未来の可能性を感じることができる貴重な機会として、多くの来場者が集まりました。

イベントの概要



当日は、22校の都立工科高校がそれぞれの特色を発表するブースを展開し、工科高校の生徒たちは自校の魅力をPRするためのプレゼンテーションを行いました。その中にはSpecial Supporterのぺこぱも登場し、笑いを交えながら学生たちの発表を見守りました。また、ものづくりやデジタル技術を体験できるコーナーも設けられ、来場者たちは自らの手で制作する楽しみを味わいました。

工科高校PRアワードの開催


さらに、今年度の新たな取り組みとして「工科高校PRアワード」が行われ、来場者とオンライン視聴者が投票。練馬工科高校が選ばれ、「楽しく、自分たちの個性を出せた」と嬉しそうに語っていました。このような評価は、工科高校生たちにとっても大きな励みとなり、他校の生徒たちも競い合いながら熱心に発表していました。

スペシャル対談で学びのヒント



イベント中には、東京都副知事の宮坂 学さんとZip Infrastructure株式会社の代表取締役である須知高匡さんによるスペシャル対談も行われ、「工科高校の学びの先にあるものづくりの未来」がテーマとなりました。須知さんは、幼い頃からの夢を追い続ける大切さを説き、自身の経験を通じて「好きなことを見つけ、それを続けることが大事」とアドバイスを送りました。また、実際に工科高校に通う学生たちも、彼らの未来に対する期待感を語り、観客はその熱意に引き込まれました。

学生たちのリアルな声



また、工科高校生たちによる「私たちの工科ライフトーク」では、実際に高校生活を送る彼らが自分たちの体験や楽しいエピソードを共有しました。他校との交流の中で、自分の視野が広がったことへの喜びや、実習を通じて多くのことを学べる楽しさを感じている様子が伺えました。特に、普通科と比べて実習の回数が多く、実際に手を動かして学ぶことができる点が強調され、来場する小中学生たちにも進学への期待感を持たせる場となりました。

体験型イベントの魅力



会場内では、3Dプリンターを使用したオリジナルグッズの製作体験や、ドローンの操作体験が行われました。その中でも、強化外骨格「SKELETONICS」の体験ブースは特に注目を集めました。この大型ロボットを操縦することができる体験は、多くの来場者に「未来」を感じさせるものであり、次世代のものづくりや技術への憧れを広げる場となったのです。

まとめ



「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」は、工科高校の魅力を再発見し、未来への期待を高める素晴らしいイベントでした。来場者はただ楽しむだけでなく、工科技術を身近に感じる体験を通じて、夢を描く機会を得られたことでしょう。このイベントが、今後の工科高校生たちの挑戦に寄与する素晴らしい機会であったことは間違いありません。来年もさらに多くの来場者を迎え、工科高校の可能性を広げていくことを期待しています。


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