働く人々のリアルを描いたドキュメンタリー「現場アスリート密着したら、凄かった。」

劇的な職場の瞬間を捉えたドキュメンタリー

10月23日、アシックスジャパンは待望の新たなドキュメンタリー映像「現場アスリート密着したら、凄かった。」を公開します。この映像は、働く人々に密着し、そのリアルな姿を映し出します。ドキュメンタリーは全6話から構成され、特設サイト、YouTube、Instagramで視聴可能です。今回のプロジェクトは、昨年公開されたショートドラマシリーズ「シゴトはもっと楽しめる。」の続編であり、架空の世界ではなく、実際に働く人々の一日をリアルに描いています。

アシックスワーキングが立ち上げたこのプロジェクトの目的は、興味深い職場環境を紹介し、現場で働く人の姿を通じて、視聴者に仕事の意義や魅力を再認識させることです。最初のエピソードとなる「数寄屋大工」編では、伝統技術を用いた手仕事に挑む一人の職人の姿が描かれます。

現場アスリートとは？

今回のドキュメンタリーで特に注目されているのは、「現場アスリート」というコンセプトです。これは、建設業、運送業、製造業など、多岐にわたる現場で築かれた労働者たちに対するリスペクトの表れとして名付けられました。実際に現場で体を動かしながら目標に向かって努力する彼らは、まさにアスリートと言える存在です。カメラは現場での彼らの真剣な眼差しや努力の瞬間を捉え、「プロフェッショナルとは何か」を問いかけています。

ドキュメンタリーのリアル

本映像では、ドキュメンタリー手法を用いることで、通常の映像では感じられない職業のリアルを感じることができます。制作チームが回すカメラが捉えるのは、誇りを持って仕事をする人々の日常、人生の岐路に立つ瞬間、忘れられない出来事です。各エピソードは観る人に新たな視点を与え、どのように自らの道を切り拓いていくのかのヒントとなるでしょう。そこには、あらゆる仕事をしている人にとって、無理なく前に進むための指針が隠されています。

テーマソングはsanetiiの「プロメテ」

さらに、映像のテーマソングにはシンガーソングライターのsanetiiによる「プロメテ」が採用されました。彼女の楽曲は、「生きる理由をくれた人たちに捧げる応援歌」として、現場アスリートたちの情熱を引き立てます。関西を拠点に活動するsanetiiは、2024年にはライブ活動も控えており、今後の活躍が期待されています。彼女は「アシックスは私が小学校時代に使用していたブランドで、こうしてテーマソングとして携わることができて光栄に思います」とコメントしており、アシックスに対する感謝の気持ちがそこには込められています。

アシックスワーキングの理念

アシックスは、1999年からワーキングシューズの開発を始めました。それまでは安全性が重視される一方で、履き心地やデザインは軽視されていました。アシックスはスポーツシューズの技術を活かし、安全性はもちろん快適な履き心地にもこだわった製品を提供しています。今日、様々な職種の方々に広く利用されており、高い評価を得ているのです。