サストレジャパンプロジェクト:未来を変える1万人のサステナプレイヤー育成へ
この春、湘南ベルマーレやガンバ大阪、レノファ山口FC、アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州といったJリーグの5クラブが協力し、「サストレジャパンプロジェクト」が始まりました。これは、2030年までに年間1万人の「サステナプレイヤー」を育成することを目指した取り組みです。
社会課題を一緒に解決する新しいプロジェクト
このプロジェクトは、「スポーツの力」を活かしながら、地域に根ざした持続可能な社会を築くための人づくりを目指しています。株式会社shikakeruが主導し、地域企業や行政と連携したエデュテインメントプログラムは、子どもたちにとって新たな学びの場となるでしょう。
サステナビリティトレーニングセンター(通称:サストレ)
プロジェクトの中心には「サステナビリティトレーニングセンター」があります。ここでは、「世界はたのしく変えられる。」というコンセプトのもと、持続可能な地域社会を実現するためのプログラムが展開されます。小学校5年生を対象に、探究学習の授業が行われ、アイデアを描く力が育まれます。
プロジェクトの実施スケジュール
2024年6月には、茅ヶ崎市内の公立小学校を対象にプログラムがスタート。この実証実験では、2年間で560人の生徒が参加し、企業間の連携も強化されました。2025年度からは「一般社団法人エシカル協会」との協力により、倫理的な消費やライフスタイルの視点も取り入れ、子どもたちのユニークなアイデアが次々と生まれています。
参加する各クラブの意義
2025年度からはさらに4クラブが参加し、2026年度より5クラブ体制で本格的な運営を開始します。アースデーの4月22日には、プロジェクトに参加する5クラブが集まり、共同記者発表会を行う予定です。この経験を通じて、子どもたちは、社会課題を自分ごととして考え、実行に移す力を身につけます。
4つのステップで学ぶ
サストレのプログラムは4つのステップで構成されています:
1.
まなぶ:サステナビリティに関する事例や基礎知識を学びます。
2.
えがく:理想の街を描くため、自由にアイデアを表現します。
3.
まざる:企業との対話を通じてアイデアをブラッシュアップします。
4.
うごく:実際にアイデアを実行し、地域社会に変化をもたらす体験をします。
参加者の体験
子どもたちの声も多く寄せられ、「自分たちのアイデアを企業の人に伝え、形にできることが楽しかった」といった感想が多いです。また、企業側の参加者も、子どもたちの積極的な姿勢に感銘を受け、「未来を創る力と確信しました」と述べています。
このように、サストレジャパンプロジェクトは、スポーツや教育、地域企業が一体となって、持続可能な地域づくりを実現する新しい価値の創出を目ざしています。2026年に向け、この動きはさらに全国へと広がっていくことでしょう。
結論
「サストレジャパンプロジェクト」は、地域の子どもたちが未来を自らの手で切り開いていくための重要なステップを提供します。サステナプレイヤーとしての意識を育てながら、共に地域の未来を築く「当事者」を育成するこのプロジェクトは、必ずや日本中に新しい風を吹き込むことでしょう。