京丹波町で20周年を祝う音楽祭「GREEN GREEN MUSIC FES」の魅力

京丹波町20周年記念音楽祭 - GREEN GREEN MUSIC FES

京丹波町は2023年10月19日（日）、合併20周年を迎え記念音楽祭「GREEN GREEN MUSIC FES」を開催します。この祭典は、町伝統の和太鼓文化を核に、旧3町から集まった多様なアーティストたちが共演し、地域の音楽文化を次世代へとつなげる大切な日となります。

開催の背景

京丹波町は自然豊かな環境の中、地域の伝承文化を大切にしてきました。これまで太鼓は祭りや日常の生活を支えるリズムとして大きな役割を果たしてきました。20周年という節目の年に、地元の太鼓の音が交わることで新たな文化の形成を目指す本音楽祭は、多様な人々が共鳴する場となるでしょう。そして、訪れる人たちにとって、京丹波町の未来を考えるきっかけを提供することが期待されています。

出演アーティストのご紹介

本音楽祭に登場するアーティストは、以下のように多彩です。

- 和楽器デュオ音ノ羽（坂上享、大谷加奈子）
- 和楽器×ピアノ「TAGA」（元岡衛、大谷加奈子、坂上享）
- 二人行脚（藤本吉利、藤本容子）
- 京丹波町20周年特別ユニット（出野文隆、長内康太、谷山和光、野間理沙、伏原章悟、町元愛、町元健太、五十音順）

さらに、出演者たちはそれぞれのルーツや経験から生まれる音で、観客との距離を縮め、共に楽しむ時間を創出します。参加する全ての人々に、和太鼓の持つ力や美しさを伝えるステージとなることでしょう。

目指すもの

本音楽祭はただの祭典ではなく、地域の「文化を更新する場」としての役割も果たします。旧3町の技術や精神を持ち寄り、世代を超えたつながりを築くことに重きを置いています。来場者も観客だけに留まらず、文化の担い手として参加し、関係人口の拡大を目指すイベントです。

地元事業者との連携や、学生の参加も視野に入れつつ、京丹波町が持つ文化や観光の拡充を図り、町外メディアにも露出を通じて「京丹波ブランド」を強化していきます。文化・観光・人の流れが互いに循環する新たなモデルをここで作り上げることが目標です。