大阪・関西万博での車いすテニス体験で新たな視点を学ぶ

大阪・関西万博での特別な体験

2025年8月16日、大阪での関西万博にて、「ジュニアSDGsキャンプ」が開催され、特別な講演が行われました。その名も「飛び込め！車いすテニスの世界～視点が変わると世界が変わる～」。このイベントでは、単なる視聴者である子どもたちを主人公として、体験を通じてSDGsについて学び、特に目標3である「すべての人に健康と福祉を」というテーマに焦点を当てた内容となりました。

車いすテニス選手の講演

講師には、世界の舞台で活躍する車いすテニス選手の三木拓也氏が招かれました。三木選手は、高校時代に骨肉腫を患い、左足に人工膝関節を移植した経験を持ちながらも、今もなお挑戦を続けています。当日は、元日本代表競泳選手の萩原智子氏との対談を通じて、挑戦することの重要性や新たな視点を獲得する意義について語っていただきました。また、三木選手は「立ちはだかる壁があるからこそ成長できる」ことを自身の経験を交えて強調しました。

この講演は単に観るだけでなく、子どもたちにも積極的に参加してもらえる体験型の内容となっています。会場は、車いすテニスのルールを紹介するパネルが展示され、子どもたちや保護者の方々が競技に親しむ良い機会となりました。

VR体験で新たな気づきを

さらに、イベントの後半では、VRゴーグルを用いた体験プログラムも用意されていました。これにより、参加者はプレーヤー視点で車いすテニスのアクションを体感。子どもたちからは「すごい迫力だった！」や「打ち返せると思ったのに！」といった感想が寄せられ、非常に熱心な反応がみられました。この新たな学びは、単なる知識に留まらず、感覚としてスポーツを理解する経験となりました。

パラスポーツの魅力再発見

この講演では、車いすスポーツが特別なものではなく、誰もが楽しめるスポーツであるというメッセージも伝わりました。スポーツは心と体の健康を育む力があります。グローブライドは「Lifetime Sports」を企業理念として掲げ、今後も全ての人に挑戦と成長の機会を提供し続けることを目指しています。

企業情報

グローブライド株式会社は、フィッシング、ゴルフ、ラケットスポーツ、サイクルスポーツ用品の製造・販売を手掛けており、すべての人に自然と触れ合い、より豊かな人生を送るための「A Lifetime Sports Company」として活動しています。ライフタイム・スポーツは人生を豊かにするものとして、新たなスポーツの楽しさを提案し続けています。

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